さらに17年大会では優勝経験があり、いいイメージもあるという。ツアー3勝目へ、“追い風”はかなり強そうだ。
■初優勝からの2週連続優勝、十分にあり得ます
その青木のライバルとなりそうなのが、前週の開幕戦で悲願の初優勝を挙げた西郷真央。勢いは最大級で、グリーンで止められるフェードの持ち球も味方となりそうだ。さらにグリーン上に成長を感じたという。
「今年はパッティング時にかなり上体の力が抜けていますね。去年までは肩が上がって力任せに打っていた印象がありましたが、今はストロークがスムーズ。これなら勝負どころのパッティングも決められるのではないでしょうか」
■「一番苦手」の言葉は頼もしい
3人目に名前が挙がったのが西村優菜。開幕戦で3位となるなど状態は良さそうだが、気になるのは開幕前の会見で話した「一番苦手なコース」という言葉だが…。
「この展望でも何度も話していますが、西村さんは非常にクレバーな選手。苦手なコースほど対策を取ってくるプレーヤーです。また青木さん同様にウッド系でもカットボールを打てて硬いグリーンでもボールを止められる。逆に言えばそれができなければミヤギテレビ杯の利府のグリーンを攻略できません。今大会は利府の距離が短いバージョンとも言えます。注目して見たいですね」
解説・大西翔太(おおにし・しょうた)/1992年6月20日生まれ。名門・水城高校ゴルフ部出身。2015年より青木瀬令奈のキャディ兼コーチを務める。16年にはキャディを務める傍らPGAティーチングプロ会員の資格を取得した。ゴルフをメジャースポーツにと日夜情熱を燃やしている。21年には澁澤莉絵留ともコーチ契約を結んだ。プロゴルファーの大西葵は実の妹。YouTube『大西翔太GOLF TV』も好評で、著書『軽く振ってきれいに飛ばす!! 飛距離アップの正解』が発売中。
■初優勝からの2週連続優勝、十分にあり得ます
その青木のライバルとなりそうなのが、前週の開幕戦で悲願の初優勝を挙げた西郷真央。勢いは最大級で、グリーンで止められるフェードの持ち球も味方となりそうだ。さらにグリーン上に成長を感じたという。
「今年はパッティング時にかなり上体の力が抜けていますね。去年までは肩が上がって力任せに打っていた印象がありましたが、今はストロークがスムーズ。これなら勝負どころのパッティングも決められるのではないでしょうか」
■「一番苦手」の言葉は頼もしい
3人目に名前が挙がったのが西村優菜。開幕戦で3位となるなど状態は良さそうだが、気になるのは開幕前の会見で話した「一番苦手なコース」という言葉だが…。
「この展望でも何度も話していますが、西村さんは非常にクレバーな選手。苦手なコースほど対策を取ってくるプレーヤーです。また青木さん同様にウッド系でもカットボールを打てて硬いグリーンでもボールを止められる。逆に言えばそれができなければミヤギテレビ杯の利府のグリーンを攻略できません。今大会は利府の距離が短いバージョンとも言えます。注目して見たいですね」
解説・大西翔太(おおにし・しょうた)/1992年6月20日生まれ。名門・水城高校ゴルフ部出身。2015年より青木瀬令奈のキャディ兼コーチを務める。16年にはキャディを務める傍らPGAティーチングプロ会員の資格を取得した。ゴルフをメジャースポーツにと日夜情熱を燃やしている。21年には澁澤莉絵留ともコーチ契約を結んだ。プロゴルファーの大西葵は実の妹。YouTube『大西翔太GOLF TV』も好評で、著書『軽く振ってきれいに飛ばす!! 飛距離アップの正解』が発売中。