震災が発生した時、今年と同じく土佐CCにいた宮城・東北高出身の有村智恵は、「ここに来るたびにいろいろな思い出がよみがえりますね。宮城に帰るたびに復興しているなぁと感じるところがありますが、まだ復興の途中」と東北のことを思いやった。そして「災害に備えること、若い選手は当時は子供だったからこの経験を次の世代に伝えていくことも大事だと思う」と話し、「ゴルフでいいプレーをみせて元気づけられるプレーをみせたい」と心に誓う。
この日、会場には半旗が掲げられ、犠牲者に哀悼の意が表された。午前8時にスタートした10番からの一番手では仙台市出身の山路晶がプレーを開始。選手たちは、全力のプレーを続けていく。
この日、会場には半旗が掲げられ、犠牲者に哀悼の意が表された。午前8時にスタートした10番からの一番手では仙台市出身の山路晶がプレーを開始。選手たちは、全力のプレーを続けていく。