＜明治安田生命レディス ヨコハマタイヤゴルフトーナメント　2日目◇12日◇土佐CC（高知県）◇6228ヤード・パー72＞

大会を特別協賛する明治安田生命保険相互会社に所属する勝みなみは、ヒヤヒヤする1日を過ごしながら、なんとかカットライン上のトータル1アンダー・49位タイで予選を通過した。

勝みなみのクラブを開幕戦で撮影【写真】

初日は4アンダー・6位タイ。上位を争う一人として臨んだ2日目だったが、大きな“落とし穴”が待っていた。それが3番で1つ伸ばした直後に迎えた4番パー4だった。ここで最初に放ったドライバーでのティショットが大きく左に曲がり、OBに。さらに仕切り直して打った2球目も同じく左へ飛び、まさかの2連続OBを食らった。3球目はクラブを替えて打ち、カップインまでこぎつけたが、ここで『＋4 』と大きなスコアロスを喫した。

「ショットもいい感じで、流れもよかったのに、『8』を引きずって全部うまくいかなかった。とりあえず予選通過だけはしないとやばいなと思って…」と、その後の焦りについてはこう振り返る。ただそこからはなんとかパープレーでしのぎ、2年連続の予選落ちは回避。ホールアウト後には「ホッとしています」と、胸をなでおろした。

最終日の意気込みを聞かれると、「『8』だったところは『3』で上がりたいです、とりあえず！（笑）。あとは最終日に残れたらやるだけなので、上位目指して頑張りたいなと思います」という答え。1つでも“借り”を返して、ホステス大会を終えたい。