<明治安田生命レディス ヨコハマタイヤゴルフトーナメント 2日目◇12日◇土佐CC(高知県)◇6228ヤード・パー72>
先週行われた今季開幕戦でツアー初優勝を挙げた西郷真央が、史上3人目の快挙に向け絶好の位置につけた。2日目を終えトータル9アンダーで2位。トップの植竹希望と1打差から、2週連続優勝に挑む。
桜が似合いますね【写真】
プレーが冴えわたったのはもちろん、ようやく初優勝をつかんだことによる“勢い”も申し分なし。それを象徴したプレーが、1つ伸ばして迎えた3番パー5にあった。ピンまで残り39ヤードの3打目はビシッとつけたい距離だが、「左足上がりのアプローチで、少し傾斜に逆らって打ってミスがでた」とピンをオーバー。奥7メートルのカラーに着弾した。しかしパターを握っての4打目が、キレイにカップイン。「前半はラッキーもあって、スコアもまとまってよかった」と、その後のいい流れを暗示するようなプレーになった。
3〜5メートルのチャンスが次々と決まる。結果的に6つのバーディで、ボギーもなしと完璧なラウンドで優勝争いに名乗りをあげた。今週勝つと西田智慧子(1990年)、表純子(2005年)に続き、1988年ツアー制度施行後でツアー史上3人目の初勝利からの2週連続優勝達成(※)となる。本人は「気にせずに、そんな記録が出せたんだというほうがいいのかなと思っています」と意識せず、目の前のプレーに集中する。
優勝前と後では、こんな部分にも違いが出てくる。「ファーストパットが思うように寄らなくても、外したらどうしようと思うのではなくて、気持ちが少し楽になりました。よりストロークに集中できる」。もし外したとしても引きずらない、そんな余裕が次の好プレーにつながっていく。
先週行われた今季開幕戦でツアー初優勝を挙げた西郷真央が、史上3人目の快挙に向け絶好の位置につけた。2日目を終えトータル9アンダーで2位。トップの植竹希望と1打差から、2週連続優勝に挑む。
桜が似合いますね【写真】
プレーが冴えわたったのはもちろん、ようやく初優勝をつかんだことによる“勢い”も申し分なし。それを象徴したプレーが、1つ伸ばして迎えた3番パー5にあった。ピンまで残り39ヤードの3打目はビシッとつけたい距離だが、「左足上がりのアプローチで、少し傾斜に逆らって打ってミスがでた」とピンをオーバー。奥7メートルのカラーに着弾した。しかしパターを握っての4打目が、キレイにカップイン。「前半はラッキーもあって、スコアもまとまってよかった」と、その後のいい流れを暗示するようなプレーになった。
3〜5メートルのチャンスが次々と決まる。結果的に6つのバーディで、ボギーもなしと完璧なラウンドで優勝争いに名乗りをあげた。今週勝つと西田智慧子(1990年)、表純子(2005年)に続き、1988年ツアー制度施行後でツアー史上3人目の初勝利からの2週連続優勝達成(※)となる。本人は「気にせずに、そんな記録が出せたんだというほうがいいのかなと思っています」と意識せず、目の前のプレーに集中する。
優勝前と後では、こんな部分にも違いが出てくる。「ファーストパットが思うように寄らなくても、外したらどうしようと思うのではなくて、気持ちが少し楽になりました。よりストロークに集中できる」。もし外したとしても引きずらない、そんな余裕が次の好プレーにつながっていく。