＜Tポイント×ENEOS ゴルフトーナメント　事前情報◇18日◇鹿児島高牧CC（鹿児島県）◇6419ヤード・パー72＞

大会を翌日に控えた練習日の木曜日。1番からスタートした地元・勝みなみは、アウトコースのみ回る予定だったが、「ショットがうまく調整できなかったので」と、延長戦に突入。9ホール終了後インコースに向かい、16番のティショットまで放ち、戻ってきた。

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「構えが少しズレているというか、少し右に向いている。練習場ではうまくいっていたけど」とコース内での感覚がうまくいかなかったことをうけ、急きょスケジュールを変更。「調子自体は悪くないので、微調整がうまくいけば上位に行けるのではないかと思います」とホーム戦に向けてまずは仕上がった。

先週の大会は所属先の大会でホステスプロ。今週は鹿児島に戻って地元大会と開幕早々大事な試合が続く。「心のなかでは少しあるのかな」と多少のプレッシャーは感じつつも、それを力に優勝争いに食い込む構え。「恩返しをしたいという気持ちはたくさんあります。このゴルフ場は本当にお世話になったので、あわよくば優勝という形で恩返ししたいです」と意気込む。

これまで鹿児島開催の本大会にはアマチュア時代の2012年から数え5度の出場で、最高成績はアマチュア時代の13年に入った27位タイ。ジュニアのころから慣れ親しんだコースだけあって、イメージは出るはずだが、「あまりここでいい結果を残したことがない。普段回るときはビッグスコアが出たりもするので、練習の感覚で回れたらいいなと思います」と楽な気持ちで臨む。