15年のプロテストに合格後、翌年は下部のステップ・アップ・ツアーで2勝。19年にも2勝を挙げた。そうして迎えた昨季、遅咲きの初シード権をつかみ、今季は飛躍の年を迎えたい。それでも焦りはなく、じっくりとシーズンを戦うつもりだ。
今季の目標は優勝やランキング上位者のみが出場できる最終戦の「JLPGAツアーチャンピオンシップリコーカップ」。そこに向かうまでの道のりを「マラソンだと思って、波風立てず」と、じっくりとゴールを見据える。
とはいえ、「春先に1勝」と目先の目標もしっかりと決まっている。これはあくまで「ゆとりを持って夏場に入れるので」と、焦りではなく、1年間をじっくり戦うという思いを実現するためのプランの一つだ。
「遠回りしている感覚はあるけど、ムダなことはなかったので、いい成長をしながらの30歳だと思います。今はゴルフが楽しいです」。2日目の午前中は嵐の予報。短期決戦となる可能性もあるなか、この日の3アンダー発進が結果的には生きてくることもありそうだ。(文・高桑均)
今季の目標は優勝やランキング上位者のみが出場できる最終戦の「JLPGAツアーチャンピオンシップリコーカップ」。そこに向かうまでの道のりを「マラソンだと思って、波風立てず」と、じっくりとゴールを見据える。
とはいえ、「春先に1勝」と目先の目標もしっかりと決まっている。これはあくまで「ゆとりを持って夏場に入れるので」と、焦りではなく、1年間をじっくり戦うという思いを実現するためのプランの一つだ。
「遠回りしている感覚はあるけど、ムダなことはなかったので、いい成長をしながらの30歳だと思います。今はゴルフが楽しいです」。2日目の午前中は嵐の予報。短期決戦となる可能性もあるなか、この日の3アンダー発進が結果的には生きてくることもありそうだ。(文・高桑均)