悪天候に見舞われた国内女子ツアー2022年4戦目の「アクサレディス」は、西郷真央の今季2勝目で幕を閉じた。昨季は2位が7回とあと一歩のところで勝利を逃し続けた西郷だが、すでにこれで2勝目。上田桃子や松森彩夏、吉田優利を指導する辻村明志コーチがその勝因を探る。
辻村明志氏も絶賛 西郷真央のドライバースイング【連続写真】
■ショットの精度を高める体の強さ&バランス
今季4戦が終わって2勝。初優勝までの期間は苦しんだが、はじめての勝利が西郷の勢いを加速させた。「昨年も優勝こそありませんでしたが、ずっと優勝が狙える位置でプレーをしていました。そして今季は優勝、2位、10位、そして優勝。結果が示すとおり、大前提として、ショットがすこぶるいいなと感じます。今まで見ていてティショットがとにかくうまいです」と辻村氏。強さの要因は「ティショットが原因でボギーになることが極端に少ないんです。つまりOBとか林とか、そういったことがないのが特長です」。
ショットのうまさを示すボールトライキングの指標は昨シーズン1位で今年が2位。「いいところからセカンドショットが打てるというところが大きなアドバンテージ。ピンに向かうアイアンショットももちろんいいですし、この結果は不思議ではありません」(辻村氏)。
ショット力の高さが際立つ西郷だが、これを可能にしているのは「体の強さです」と辻村氏。「成績の上下動があまりなく戦えているのは、体の強さがあってこそ。トレーニングもしっかりしているでしょうし、その結果振り切る力、それもバランスのいい振り切る力がすばらしいんです」と辻村氏はブレない西郷のスイングを賞賛する。
辻村明志氏も絶賛 西郷真央のドライバースイング【連続写真】
■ショットの精度を高める体の強さ&バランス
今季4戦が終わって2勝。初優勝までの期間は苦しんだが、はじめての勝利が西郷の勢いを加速させた。「昨年も優勝こそありませんでしたが、ずっと優勝が狙える位置でプレーをしていました。そして今季は優勝、2位、10位、そして優勝。結果が示すとおり、大前提として、ショットがすこぶるいいなと感じます。今まで見ていてティショットがとにかくうまいです」と辻村氏。強さの要因は「ティショットが原因でボギーになることが極端に少ないんです。つまりOBとか林とか、そういったことがないのが特長です」。
ショットのうまさを示すボールトライキングの指標は昨シーズン1位で今年が2位。「いいところからセカンドショットが打てるというところが大きなアドバンテージ。ピンに向かうアイアンショットももちろんいいですし、この結果は不思議ではありません」(辻村氏)。
ショット力の高さが際立つ西郷だが、これを可能にしているのは「体の強さです」と辻村氏。「成績の上下動があまりなく戦えているのは、体の強さがあってこそ。トレーニングもしっかりしているでしょうし、その結果振り切る力、それもバランスのいい振り切る力がすばらしいんです」と辻村氏はブレない西郷のスイングを賞賛する。