オフの期間に100ヤード以内を5ヤード刻みで打ち込んだ。それもコース内を借りてやらせてもらったという。この日もPW以下の番手がバーディチャンスをつくった。2020-21年シーズンは優勝争いこそなかったが、トップ10入りが5回。安定した成績で賞金ランキング47位、メルセデス・ランキング45位に入り初のシード権獲得となった。
そして今シーズンは開幕戦の「ダイキンオーキッドレディス」は沖縄での開催だったためスキップしたが(パニック障害の一種である広場恐怖症のため、飛行機に乗ることができず沖縄や北海道の試合はいつも欠場を余儀なくされている)、「Tポイント×ENEOSゴルフトーナメント」10位タイ、「アクサレディスゴルフトーナメント」5位タイと上位で活躍している。
ゴルフの名門・埼玉栄高出身で渡邉彩香らの後輩。18年のプロテスト合格で賞金女王・稲見萌寧と同期。飛行機に乗ることができないという広場恐怖症と向き合いながら、ツアーに参戦する頑張り屋。そろそろ菅沼が脚光を浴びるときが来ている。コースに挑むというより仲よくしているように見える堅実なゴルフが持ち味の菅沼だからこそ、難コース葛城ゴルフ倶楽部での優勝争いを最終日に演じる姿が目に浮かんでくる。(文・河合昌浩)
そして今シーズンは開幕戦の「ダイキンオーキッドレディス」は沖縄での開催だったためスキップしたが(パニック障害の一種である広場恐怖症のため、飛行機に乗ることができず沖縄や北海道の試合はいつも欠場を余儀なくされている)、「Tポイント×ENEOSゴルフトーナメント」10位タイ、「アクサレディスゴルフトーナメント」5位タイと上位で活躍している。
ゴルフの名門・埼玉栄高出身で渡邉彩香らの後輩。18年のプロテスト合格で賞金女王・稲見萌寧と同期。飛行機に乗ることができないという広場恐怖症と向き合いながら、ツアーに参戦する頑張り屋。そろそろ菅沼が脚光を浴びるときが来ている。コースに挑むというより仲よくしているように見える堅実なゴルフが持ち味の菅沼だからこそ、難コース葛城ゴルフ倶楽部での優勝争いを最終日に演じる姿が目に浮かんでくる。(文・河合昌浩)