それでも、前回よりはスコアも出やすいのではないかと分析する。「前回は夏で、芝が生き生きしていましたが、今回はまだ生えかけている状態でラフからでも狙いやすいです。グリーンも連日続いた雨で、前回ほどの硬さは感じられません」。前回は熱中症になるギャラリーが続出するほどの暑い夏の試合だったが、今回はほどよい暖かさを感じる春の気候。「暑さとの戦いがなくなり、集中力もより増しますね」と、条件の良さが前回以上の好スコアへつながると期待している。
■今季5戦3勝 西郷真央にスキはない
先週大会の最終日最終組、大西氏がキャディを務める青木瀬令奈と西郷真央が同組でプレーし、大西氏は西郷のプレーを間近で見た。「ドライバーは曲がらないですし、アイアンショットはビシバシとピン方向に振れていました。さらにバンカー、アプローチ、パターも上手で、総合力が高いです」。今季のフェアウェイキープ率は75%、パーオン率は73%、リカバリー率は76%と好記録を出していることからも、その様子はうかがえる。
悪天候の影響もあり、最終日こそスコアを崩したが、見事逃げ切って優勝を飾った。その勢いは、今週も止まらない。「悪天候での経験も、今週にしっかり生かしてくると思います」と、優勝争いに絡み、3週連続優勝もみえてくるだろうと予想する。
■難しいコースこそ、印象が大事
そんな西郷に立ちはだかる選手は誰か。「初心に帰れる場所、いいイメージがある場所というのは、新しいきっかけを持ってきてくれます」。今季不調を口にしている稲見萌寧にとって、この大会が復調のきっかけになるのではないか、と大西氏は感じている。
■今季5戦3勝 西郷真央にスキはない
先週大会の最終日最終組、大西氏がキャディを務める青木瀬令奈と西郷真央が同組でプレーし、大西氏は西郷のプレーを間近で見た。「ドライバーは曲がらないですし、アイアンショットはビシバシとピン方向に振れていました。さらにバンカー、アプローチ、パターも上手で、総合力が高いです」。今季のフェアウェイキープ率は75%、パーオン率は73%、リカバリー率は76%と好記録を出していることからも、その様子はうかがえる。
悪天候の影響もあり、最終日こそスコアを崩したが、見事逃げ切って優勝を飾った。その勢いは、今週も止まらない。「悪天候での経験も、今週にしっかり生かしてくると思います」と、優勝争いに絡み、3週連続優勝もみえてくるだろうと予想する。
■難しいコースこそ、印象が大事
そんな西郷に立ちはだかる選手は誰か。「初心に帰れる場所、いいイメージがある場所というのは、新しいきっかけを持ってきてくれます」。今季不調を口にしている稲見萌寧にとって、この大会が復調のきっかけになるのではないか、と大西氏は感じている。