日本ウェルネススポーツ大学ゴルフ部ではゴルフ漬けの生活が待っていた。毎日のように練習やラウンドに明け暮れ、坂口は己の未熟さに気づく。「技術的には変わっていなかったかもしれませんが、精神的にはそれまで舐めていたなと思いました。もっと自分を突き詰めていかなくちゃいけない。日常生活から変えよう。すべてゴルフにつながっている」と思ったという。
坂口はツアー7勝の今野康晴に師事して「スイングをゼロからつくりなおしました。爆発的なスコアは出ないけど、下位に落ちることもない。優勝争いもできました。でも調子がよかったときは、たまたまうまくいっていただけだったんです。もっとスイングでいい球を打たなくちゃいけないと思いました」と坂口。
いい球は練習を積み重ねれば打てるようになる。でもいい球を打てるだけじゃ、何かひとつでも歯車がずれると一気に悪くなってしまう。いいスイングでいい球を打てれば、いつでも自分のスイングに戻ることができて立て直すことが容易になる。今野に教わるようになって、それを実感したという。
「いまは理想のスイングに近づくための基礎固めの段階ですが、とにかく出場できる試合では優勝争いをしたいです。昨年はマイナビネクストヒロインゴルフツアーだけじゃなく2位になった試合が何試合かありました。やっぱり優勝したいです」
昨年2回あったプロテストは両方とも受けたが、調子を合わせることができず不合格となった。「もう少しできると思っていたんですが、悔しかったです。テストに通る選手は半年、1年前から計画してやっています。私は無計画すぎました。4日間保つ体力もありませんでした」と反省。足の力、体幹の弱さを痛感し、練習量を増やしトレーニングを強化したという。
「将来はレギュラーツアーで長く戦える選手になりたいです。長くゴルフを続けていきたい。そのためにもトレーニングを積んでいきます。この2カ月で3キロ太りました。体重はもっと増やして、体力をつけたいです」
坂口はツアー7勝の今野康晴に師事して「スイングをゼロからつくりなおしました。爆発的なスコアは出ないけど、下位に落ちることもない。優勝争いもできました。でも調子がよかったときは、たまたまうまくいっていただけだったんです。もっとスイングでいい球を打たなくちゃいけないと思いました」と坂口。
いい球は練習を積み重ねれば打てるようになる。でもいい球を打てるだけじゃ、何かひとつでも歯車がずれると一気に悪くなってしまう。いいスイングでいい球を打てれば、いつでも自分のスイングに戻ることができて立て直すことが容易になる。今野に教わるようになって、それを実感したという。
「いまは理想のスイングに近づくための基礎固めの段階ですが、とにかく出場できる試合では優勝争いをしたいです。昨年はマイナビネクストヒロインゴルフツアーだけじゃなく2位になった試合が何試合かありました。やっぱり優勝したいです」
昨年2回あったプロテストは両方とも受けたが、調子を合わせることができず不合格となった。「もう少しできると思っていたんですが、悔しかったです。テストに通る選手は半年、1年前から計画してやっています。私は無計画すぎました。4日間保つ体力もありませんでした」と反省。足の力、体幹の弱さを痛感し、練習量を増やしトレーニングを強化したという。
「将来はレギュラーツアーで長く戦える選手になりたいです。長くゴルフを続けていきたい。そのためにもトレーニングを積んでいきます。この2カ月で3キロ太りました。体重はもっと増やして、体力をつけたいです」