産休制度を活用し、復帰したのが今季開幕戦の「ダイキンオーキッドレディス」。その初日に「71」をマークし予選を突破したが、「3日目、最終日は疲れて足がプルプルしていました」というほど、ブランクは想像以上だった。
その後5戦はすべて予選落ち。「ショットの調子は悪くないんですけど、疲れが出るのが早くて。振れなくなって曲がったりしていました」とショット面で苦労があった。そのため、いまは最小限の準備で試合に臨むことにしている。
「今週は水曜日がプロアマ戦だったのですが、そこには出なかった。水曜の夜に熊本に入って泊まって、木曜日に18ホールをラウンドして臨みました」。以前は火曜からコース入り、調整、そして本戦というパターンだったものを変えてみた。ただ、コースに入るのが遅れただけで、地元では練習をしてから入っている。地元にいる時間が多ければ叶くんと「一緒にいられる時間も増える」というのも理由の一つだ。
子育てについては、「家族の協力もないといけないし、感謝しています。母が手伝ってくれるので、私はかわいいときだけ見ていればいい(笑)」と、子どもの話をするときは母の顔。次なる目標はママさんV、同時に、ひとりのプロとしてのツアー初優勝だ。「子どもを産んでみて思うのですが、(若林)舞衣子さんの優勝がどれだけスゴイことか分かりました」と、21年7月にママとして初Vを遂げた若林のすごさをあらためて思い知った。
今年いっぱいはレギュラーツアーに出場できるとあって、「目標はやっぱり優勝ですし、シードも取りたい。けど焦らないで、やっていければ」と、優しい母の目で答える。「次は60台ですね」とママ・ベストを日々更新し、少しでも早く吉報を届けたい。(文・高桑均)
その後5戦はすべて予選落ち。「ショットの調子は悪くないんですけど、疲れが出るのが早くて。振れなくなって曲がったりしていました」とショット面で苦労があった。そのため、いまは最小限の準備で試合に臨むことにしている。
「今週は水曜日がプロアマ戦だったのですが、そこには出なかった。水曜の夜に熊本に入って泊まって、木曜日に18ホールをラウンドして臨みました」。以前は火曜からコース入り、調整、そして本戦というパターンだったものを変えてみた。ただ、コースに入るのが遅れただけで、地元では練習をしてから入っている。地元にいる時間が多ければ叶くんと「一緒にいられる時間も増える」というのも理由の一つだ。
子育てについては、「家族の協力もないといけないし、感謝しています。母が手伝ってくれるので、私はかわいいときだけ見ていればいい(笑)」と、子どもの話をするときは母の顔。次なる目標はママさんV、同時に、ひとりのプロとしてのツアー初優勝だ。「子どもを産んでみて思うのですが、(若林)舞衣子さんの優勝がどれだけスゴイことか分かりました」と、21年7月にママとして初Vを遂げた若林のすごさをあらためて思い知った。
今年いっぱいはレギュラーツアーに出場できるとあって、「目標はやっぱり優勝ですし、シードも取りたい。けど焦らないで、やっていければ」と、優しい母の目で答える。「次は60台ですね」とママ・ベストを日々更新し、少しでも早く吉報を届けたい。(文・高桑均)