再びカップを切っての5ホール目。先に打った吉田がティショットを左ラフに入れると、植竹はバンカーへ。再びお互いに3打目勝負を選択するがフェアウェイに置いたが、植竹は左のセミラフへ。その3打目はカップ手前に着弾したが超えると止まらず奥5メートルに。一方の吉田はショートして乗せられず。手前のエッジからパターで打った4本目は1メートルショート。決めれば優勝という一打だったが植竹もショート。吉田がパーパットを入れると、植竹もしぶとく入れ返す。
6ホール目、正規のホールから数えて24ホール目のティショットは吉田が左ラフ、植竹はフェアウェイと分かれる。吉田がフェアウェイにレイアップしたのに対して植竹はツーオンを狙いグリーン右のバンカーへ。吉田勝負の3打目はピン手前着弾も硬くなったグリーンで転がり奥へ。一方の植竹はバンカーショットを1.5メートルにピタリとつけて、吉田はウェッジでの4打目を寄せきれずに万事休す。ツアー史上最長プレーオフとなる2時間の激闘を制した21歳が涙を流して歓喜に酔いしれた。
これで植竹は2019年の「CAT Ladies」で初優勝を挙げた淺井咲希に続き、黄金世代10人目の優勝。二桁にリーチがかかってから約3年かかったが、大台に乗った。
【黄金世代の初優勝一覧】
■2014年
・勝みなみ -11「KKT杯バンテリンレディス」※アマチュア優勝
■2016年
・畑岡奈紗 -4「日本女子オープン」※アマチュア優勝
■2018年
・新垣比菜 -9「サイバーエージェント レディス」
・大里桃子 -10「CAT Ladies」
■2019年
・河本結 -15「アクサレディス」
・渋野日向子 -12「ワールドレディスチャンピオンシップ サロンパスカップ」
・原英莉花 -14「リゾートトラスト レディス」
・小祝さくら -17「サマンサタバサレディース」
・淺井咲希 -10「CAT Ladies」
■2022年
・植竹希望 -8「KKT杯バンテリンレディス」
6ホール目、正規のホールから数えて24ホール目のティショットは吉田が左ラフ、植竹はフェアウェイと分かれる。吉田がフェアウェイにレイアップしたのに対して植竹はツーオンを狙いグリーン右のバンカーへ。吉田勝負の3打目はピン手前着弾も硬くなったグリーンで転がり奥へ。一方の植竹はバンカーショットを1.5メートルにピタリとつけて、吉田はウェッジでの4打目を寄せきれずに万事休す。ツアー史上最長プレーオフとなる2時間の激闘を制した21歳が涙を流して歓喜に酔いしれた。
これで植竹は2019年の「CAT Ladies」で初優勝を挙げた淺井咲希に続き、黄金世代10人目の優勝。二桁にリーチがかかってから約3年かかったが、大台に乗った。
【黄金世代の初優勝一覧】
■2014年
・勝みなみ -11「KKT杯バンテリンレディス」※アマチュア優勝
■2016年
・畑岡奈紗 -4「日本女子オープン」※アマチュア優勝
■2018年
・新垣比菜 -9「サイバーエージェント レディス」
・大里桃子 -10「CAT Ladies」
■2019年
・河本結 -15「アクサレディス」
・渋野日向子 -12「ワールドレディスチャンピオンシップ サロンパスカップ」
・原英莉花 -14「リゾートトラスト レディス」
・小祝さくら -17「サマンサタバサレディース」
・淺井咲希 -10「CAT Ladies」
■2022年
・植竹希望 -8「KKT杯バンテリンレディス」