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最強の“下半身リード”が生み出す高スピン 植竹希望に今年は柔らかさも加わった【辻にぃ見聞】

最強の“下半身リード”が生み出す高スピン 植竹希望に今年は柔らかさも加わった【辻にぃ見聞】

所属 ALBA Net編集部
秋田 義和 / Yoshikazu Akita

配信日時:2022年4月19日 11時00分

さらに今年は昨年から成長した部分も見えた。「去年までは力強さだけだったのが切り返しに柔らかさ、滑らかさが出てきてボールにガチンと行くだけではなくなりましたね。角のある切り返しから、ナチュラルな切り返しになりました」。さらにグレードアップしたショット力が熊本にピタッとハマった。

「ティショットにも駆け引きがあるコースで、スピン量を駆使してティショットからボールを置きたいところに置くことができました。アイアンは言わずもがなですね。飛んで曲がらず止められる。そして怖さもない。ゲーム性を持って臨めたと思いますし、すごく合っていたと思います」

とはいえ、まだまだ粗削りな部分もある。「勝負勘であったり、ショートゲームなど、もっと伸びしろはあると思います。それがついてきたときにすごく楽しみですね。一つ勝てたことで余裕もできました。熊本で上に行く人はほとんどのコースで上に行けると思いますよ」と期待を寄せた。

解説・辻村明志(つじむら・はるゆき)/1975年9月27日生まれ、福岡県出身。ツアープレーヤーとしてチャレンジツアー最高位2位などの成績を残し、2001年のアジアツアーQTでは3位に入り、翌年のアジアツアーにフル参戦した。転身後はツアー帯同コーチとして上田桃子、松森彩夏、吉田優利などを指導。様々な女子プロのスイングの特徴を分析し、コーチングに活かしている。プロゴルファーの辻村明須香は実妹。ツアー会場の愛称は“おにぃ”。

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