<フジサンケイレディスクラシック 事前情報◇21日◇川奈ホテルゴルフコース 富士コース(静岡県)◇6447ヤード・パー71>
2006年、16年と、今大会を2度制している大山志保の声が明るい。今回、大山のキャディを務めるのが長年の相棒であるデイナ・ドリュー氏だからだ。コンビを組むのは実に3年ぶり。デイナ氏は心臓の手術を受けるため、19年を最後にコースを離れていた。「準備ができたと連絡があった」と体調回復の知らせを受け、再タッグが実現する。
こちらが大山の相棒、デイナさん【写真】
久々のタッグに嬉しさを感じつつも、「川奈は結構(アップダウンが)すごいんだけどな…って思っていました(笑)」と、まだ完全復活までは至っていないというデイナ氏の体力には心配な面もある。それでも“二人三脚”で挑戦したいという強い気持ちは変わらない。
特に近年は激動だった。幾つもの勝利を重ねてきた2人だが、まず大山が17年9月に頸椎椎間板ヘルニアを発症。翌年18年5月の「ほけんの窓口レディース」まで復帰を待たなければいけなくなった。
すると今度はデイナ氏が、母が体調を崩したためアメリカに帰国。さらにデイナ氏の弟が亡くなり、そばにいない状況のまま戦わざるを得なくなった。その後日本に戻ってきたが、今度はデイナ氏自身の病気の治療で、ふたりは再び離れることになる。紆余曲折を経て、大好きな川奈でもう一度、ともに戦えるようになった。
2006年、16年と、今大会を2度制している大山志保の声が明るい。今回、大山のキャディを務めるのが長年の相棒であるデイナ・ドリュー氏だからだ。コンビを組むのは実に3年ぶり。デイナ氏は心臓の手術を受けるため、19年を最後にコースを離れていた。「準備ができたと連絡があった」と体調回復の知らせを受け、再タッグが実現する。
こちらが大山の相棒、デイナさん【写真】
久々のタッグに嬉しさを感じつつも、「川奈は結構(アップダウンが)すごいんだけどな…って思っていました(笑)」と、まだ完全復活までは至っていないというデイナ氏の体力には心配な面もある。それでも“二人三脚”で挑戦したいという強い気持ちは変わらない。
特に近年は激動だった。幾つもの勝利を重ねてきた2人だが、まず大山が17年9月に頸椎椎間板ヘルニアを発症。翌年18年5月の「ほけんの窓口レディース」まで復帰を待たなければいけなくなった。
すると今度はデイナ氏が、母が体調を崩したためアメリカに帰国。さらにデイナ氏の弟が亡くなり、そばにいない状況のまま戦わざるを得なくなった。その後日本に戻ってきたが、今度はデイナ氏自身の病気の治療で、ふたりは再び離れることになる。紆余曲折を経て、大好きな川奈でもう一度、ともに戦えるようになった。