<パナソニックオープンレディース 初日◇29日◇浜野ゴルフクラブ(千葉県)◇6660ヤード・パー72>
先週の初勝利から2週連続優勝を目指す高橋彩華が、順調に滑り出した。「ショットは悪くなかった。(グリーンへの)乗りどころがよくないなか運がよくてパターが入ってくれた」と首位と1打差の5アンダー・2位。最終18番は2メートルのチャンスをきっちり決めてのバーディというのも、明日へ向けいい締め方だった。
高橋彩華は何故曲がらない?プロコーチが分析【連続写真付き解説】
開幕前日、悪天候予報やアンジュレーションに富んだグリーンを踏まえ「パターが大事になる」と話していたが、キーポイントに挙げた部分をしっかりと押さえた。3番で7メートル、さらに11番では15メートルをねじ込む。続く12、13番もそれぞれ5メートルと、3連続バーディはまさにパターで奪ったものになった。「しっかりとヒットできていた」。長年苦しめられたグリーン上のプレーを振り返る時の表情も明るい。
ここ浜野GCは2019年大会、そして昨年と過去に2度出場し、ともに予選落ちを喫したコース。本人は相性も気にしていたが、初日のプレーにより「普通にやれば(予選通過は)大丈夫だと思う」と少しの余裕をもつこともできる。さらに雨が降るコース状況も、「天気がいいといい意味でも悪い意味でも、コースが広く見えてしまう。雨のほうが、狙いどころがはっきりする」と後押しした。
10度目の最終日最終組入りでようやくつかんだ初優勝。だが「ビックリするくらい何もない」とこれまでと変化を感じることもない。初勝利からの2週連続優勝を達成しているのは、1988年ツアー制度施行後では過去に3人だけ(※)。それについても「全然考えてない。明日が終わっていい位置にいたら考えようかな」という程度だ。
先週の初勝利から2週連続優勝を目指す高橋彩華が、順調に滑り出した。「ショットは悪くなかった。(グリーンへの)乗りどころがよくないなか運がよくてパターが入ってくれた」と首位と1打差の5アンダー・2位。最終18番は2メートルのチャンスをきっちり決めてのバーディというのも、明日へ向けいい締め方だった。
高橋彩華は何故曲がらない?プロコーチが分析【連続写真付き解説】
開幕前日、悪天候予報やアンジュレーションに富んだグリーンを踏まえ「パターが大事になる」と話していたが、キーポイントに挙げた部分をしっかりと押さえた。3番で7メートル、さらに11番では15メートルをねじ込む。続く12、13番もそれぞれ5メートルと、3連続バーディはまさにパターで奪ったものになった。「しっかりとヒットできていた」。長年苦しめられたグリーン上のプレーを振り返る時の表情も明るい。
ここ浜野GCは2019年大会、そして昨年と過去に2度出場し、ともに予選落ちを喫したコース。本人は相性も気にしていたが、初日のプレーにより「普通にやれば(予選通過は)大丈夫だと思う」と少しの余裕をもつこともできる。さらに雨が降るコース状況も、「天気がいいといい意味でも悪い意味でも、コースが広く見えてしまう。雨のほうが、狙いどころがはっきりする」と後押しした。
10度目の最終日最終組入りでようやくつかんだ初優勝。だが「ビックリするくらい何もない」とこれまでと変化を感じることもない。初勝利からの2週連続優勝を達成しているのは、1988年ツアー制度施行後では過去に3人だけ(※)。それについても「全然考えてない。明日が終わっていい位置にいたら考えようかな」という程度だ。