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まもなく試合開始! レジェンズツアー開幕にスタンバイ!【原田香里のゴルフ未来会議】

まもなく試合開始! レジェンズツアー開幕にスタンバイ!【原田香里のゴルフ未来会議】

所属 ALBA Net編集部
ALBA Net編集部 / ALBA Net

配信日時:2022年5月4日 11時30分

「成績を求めたい」という気持ちが強くなると同時に、ラウンドも順調にこなしていい感じに仕上がっています。ジムにも通ってトレーニングも十分、と言いたいところですが、さすがに毎週試合に出ていた時のように体を追い込むほど若くはないので、そこは調整しています。去年、試合に出始めた頃は、どうしてもストレッチ不足な部分があったのですが、その後、マメにストレッチをして体の硬さはだいぶ解消されているように感じています。素振りも増やしています。

そうは言っても、昨年よりは確実に1年、年齢を重ねているのは事実なので、ラウンドした翌日は体が「イたたたたた…」となることも多いですね(苦笑)。

球の飛び方も去年とは違って、若いプロ仲間から「飛距離も出てる」と言ってもらうことも増えました。バーディも獲れるようになってきています。ただ、先ほども言ったように8年の“ブランク”があります。これが一番顕著に出るのがショートゲームです。あれだけ毎日毎日ゴルフをしていた現役時代の感覚が、なかなか戻ってこないという悩みがあります。

100ヤード以内は、プレーしていないとどんどん下手になっていってしまいます。それが8年ぶん。一生懸命練習して、徐々にアプローチの感覚は出てきていますが、それでもまだまだ、と思ってしまうのは、ラウンドを重ねて解決するしかないのでしょう。

55歳になった私の世代はもちろんですが、若い人でもプロアスリートというのは自分の体のことを理解していなくてはなりません。トレーナーやドクターなどの専門家に診てもらうことはもちろんですが、まずは自分自身が体と会話をすること。故障をしないように練習し、故障や痛いところがあるときは、その中でできる工夫をする。それをコントロールするのが、プロとしての技量です。ベテランになればなるほど、そういうことを自然にしています。私も自分の体と相談しながら、できるだけ練習したいと思います。

レギュラーツアーにずっと出ていた頃とは違い、試合と試合のあいだも空いているので、調整する時間もあります。上手に心身を調整して、ぜひ、今年は優勝したいものです。

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