さらに、小林がその真意を教えてくれた。「ショットはすごくいい。曲がらないし、ピンを攻めていける状態にあると思います。ただ、惜しいパットが続いている。入れたい気持ちが強すぎて、“今やるべきこと”への考えを上回ってしまっているのではないかなと。もっと淡々とやったらいいかもね、と伝えました」。自身の経験を踏まえて思いを授けた。「そこのサジ加減が決まれば優勝のチャンスはあると思いますよ」と太鼓判を押す。
昨年カップを掲げたのは東コースで、今年は西コースでの戦い。東西両コースでの優勝となれば史上初。「ディフェンディングチャンピオンとしてコースに入ってきました。ドキドキもワクワクもいろんな感情がある。コースがすごく難しいので、4日間マネジメントに集中して最終日を迎えたときに優勝を狙える位置にいられたらいいですね」。日米欧を制した会長のエッセンスも取り入れながら、メジャーの難グリーンを攻略にかかる。(文・秋田義和)
昨年カップを掲げたのは東コースで、今年は西コースでの戦い。東西両コースでの優勝となれば史上初。「ディフェンディングチャンピオンとしてコースに入ってきました。ドキドキもワクワクもいろんな感情がある。コースがすごく難しいので、4日間マネジメントに集中して最終日を迎えたときに優勝を狙える位置にいられたらいいですね」。日米欧を制した会長のエッセンスも取り入れながら、メジャーの難グリーンを攻略にかかる。(文・秋田義和)