＜ワールドレディスチャンピオンシップ サロンパスカップレディス　2日目◇6日◇茨城GC西C（茨城県）◇6680ヤード・パー72＞

今季2度目の予選突破はうれしい“メジャー大会”でだった。3アンダー・4位タイで2日目を迎えた竹内美雪は、スコアをひとつ落としたものの、トータル2アンダー・7位タイと上位で決勝ラウンドに進む。

竹内美雪に髪をおろしてもらったら…妖艶でした【写真】

出だしの10番でバーディ発進。その後2つのボギーもあったが、それを上回る3つのバーディを奪って、スコアを2つ伸ばして折り返した。「しんどいときもあったけど、しっかり耐えて頑張っていた」と5番パー5でもスコアを伸ばして、一時はトータル6アンダーに。首位との差を縮めていったが、そこからが難しかった。

6番パー3でティショットをバンカーに入れてボギーとすると、7番パー4ではアプローチを寄せきれず。さらに8番パー3は3パット、9番パー4ではセカンドショットをレイアップせざるを得ず、と4連続ボギーでのホールアウトとなった。「悔しいとしか言いようがないですね」と少し疲れた表情をみせる。

それでもバーディ数は「5」つ。この日の最多バーディ数に並び、さらに2日間のバーディ数は「11」と唯一の2桁。“メジャー”という難しいセッティングのなかで予選通過できたことは自信にもなる。「今年は苦労していたので、自分の成長が感じられて良くなってきていることはうれしいですね」と素直に喜んだ。