「同じ境遇の選手の“希望”になりたい。年々ツアーは飛距離が伸びて、飛ばし屋向きになっていく。そのなかで小技や攻め方で最終組に残っていることは、同じプレースタイルの後輩たちの希望になれていると思いたいですね」。身長は153センチと小柄で、飛距離も劣るなかで、フェアウェイウッドの精度などを武器に長年シード選手として戦ってきた。これまでに2勝を挙げ、現在は選手会長的な立場のプレーヤーズ委員長を務めるまでになった。
もちろんあすに大逆転を果たせば、その希望はさらに大きなものになる。ただ意識するのは「自分のなかでいいプレーができれば」ということだけだ。「淡々とプレーしているのが印象的」という同組の山下との差はあるが、難コースで集中力を研ぎ澄ます。「上位陣はイーブン、アンダーで回ってるなか、オーバーパーだったらへこんでました。フラットに戻せたのは大きい」。6打差で“迎えることができた”最終日。ブライトナーとしての初仕事で、あすはどんなメッセージを届けることになるか。
もちろんあすに大逆転を果たせば、その希望はさらに大きなものになる。ただ意識するのは「自分のなかでいいプレーができれば」ということだけだ。「淡々とプレーしているのが印象的」という同組の山下との差はあるが、難コースで集中力を研ぎ澄ます。「上位陣はイーブン、アンダーで回ってるなか、オーバーパーだったらへこんでました。フラットに戻せたのは大きい」。6打差で“迎えることができた”最終日。ブライトナーとしての初仕事で、あすはどんなメッセージを届けることになるか。