千葉県千葉市にある「PGA TOUR SUPERSTORE 千葉浜野店」で14日(土)にイベントを行った成田美寿々。そのなかのレッスン会で「アプローチは等速直線運動ですよ」と気になる発言が。それは一体どういうことなのか。
「10年間で一番いいアプローチ」松山英樹が選ぶベストショットトップ5【特別動画】
このレッスン会は、抽選で当たったファンが試打ブースで自分の悩みを1つ、成田にぶつけるというもの。そのなかの1人が「アプローチのシャンクを直したい」と言ったときにこの言葉が飛び出した。
成田曰く、シャンクをするアマチュアの多くは「実際に打とうとしている距離よりもテークバックが小さい方が多い気がします。例えば30ヤード打とうとしているのに、上げ幅は15ヤードほどだったり。そこからボールを上げようとしつつダウンスイングで急加速するからボールが右に出ていく」というのが見立て。
大事なのは「加速もせず、減速もせず、ふり幅で距離を考える」ことなのだ。それを「速さと方向が一定」ということにかけて“等速直線運動”と呼んでいるというわけ。そこでこのレッスンでは「まずは小さいふり幅で、同じスピードで振る練習をしましょう」と促すと、次第に出球がふわりとした優しい球になった。
「手が先に動かなければシャンクしない」と成田は言う。シャンクが出がちなアマチュアは、もう一度“等速”かどうか見直してみては。
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このレッスン会は、抽選で当たったファンが試打ブースで自分の悩みを1つ、成田にぶつけるというもの。そのなかの1人が「アプローチのシャンクを直したい」と言ったときにこの言葉が飛び出した。
成田曰く、シャンクをするアマチュアの多くは「実際に打とうとしている距離よりもテークバックが小さい方が多い気がします。例えば30ヤード打とうとしているのに、上げ幅は15ヤードほどだったり。そこからボールを上げようとしつつダウンスイングで急加速するからボールが右に出ていく」というのが見立て。
大事なのは「加速もせず、減速もせず、ふり幅で距離を考える」ことなのだ。それを「速さと方向が一定」ということにかけて“等速直線運動”と呼んでいるというわけ。そこでこのレッスンでは「まずは小さいふり幅で、同じスピードで振る練習をしましょう」と促すと、次第に出球がふわりとした優しい球になった。
「手が先に動かなければシャンクしない」と成田は言う。シャンクが出がちなアマチュアは、もう一度“等速”かどうか見直してみては。