3月にシンガポールで行われた「HSBC女子世界選手権」で米ツアーメンバーとしての戦いを開始し、そこから慣れない海外生活を送ってきた。4月のメジャー「シェブロン選手権」では一時トップに立つなど4位。続く「ロッテ選手権」でも最後は2位に終わったが、優勝争いにも加わる充実の日々を過ごした。そして5月1日が最終日の「パロス・ベルデス選手権」(予選落ち)後に帰国し、“充電期間”を経て3週ぶりの試合に臨む、というのがここまでの流れだ。
米国での活躍によりポイントランキングを急上昇させ、第1回リシャッフルで今後の出場権を手中におさめただけでなく、シーズンを終えて80位までに入ると得られるシード権もほぼ確実。これも日本に戻るうえで大事な要因になった。「4位、2位は大きかったですね。結果が出れば(このタイミングで帰ることは)決めていました」。現在、そのポイントレースは501.625ptで23位につけるが、スケジュールを組むうえで“幅”にもなる。
昨年11月以来となる日本コースでは、ともにプレーしてきた選手たちから声をかけられ、ハグをするシーンなども多く見られた。「『お帰り』とか『練習ラウンド一緒に回ろう』とかたくさん言ってもらいました。安心しますね」。ここが“ホーム”であることに変わりはない。あすは午前7時40分に、年前覇者の稲見萌寧、前週優勝の渡邉彩香と10番からスタートする。選手、そしてギャラリーたちをその元気な姿で魅了する。(文・間宮輝憲)
米国での活躍によりポイントランキングを急上昇させ、第1回リシャッフルで今後の出場権を手中におさめただけでなく、シーズンを終えて80位までに入ると得られるシード権もほぼ確実。これも日本に戻るうえで大事な要因になった。「4位、2位は大きかったですね。結果が出れば(このタイミングで帰ることは)決めていました」。現在、そのポイントレースは501.625ptで23位につけるが、スケジュールを組むうえで“幅”にもなる。
昨年11月以来となる日本コースでは、ともにプレーしてきた選手たちから声をかけられ、ハグをするシーンなども多く見られた。「『お帰り』とか『練習ラウンド一緒に回ろう』とかたくさん言ってもらいました。安心しますね」。ここが“ホーム”であることに変わりはない。あすは午前7時40分に、年前覇者の稲見萌寧、前週優勝の渡邉彩香と10番からスタートする。選手、そしてギャラリーたちをその元気な姿で魅了する。(文・間宮輝憲)