■耐えてチャンスをモノにするといえばあの選手も
“総合力”という面でみれば、ツアー26勝、うち国内メジャー5勝の“小さな巨人”申ジエ(韓国)と、西村優菜の名前も挙げた。「まさに申ジエ選手に向いているコースです。逆目、深いラフ、ロブでも寄せることができる引き出しの多さがあります。西村選手も含めてふたりとも、スプーンでもグリーンに止まるカットボールを打つことができる。まさに総合力がある選手たちです」。
西村については今季は最終日最終組で2度プレーし、すでにトップ10には5回ランクイン。だが優勝まではあともう一歩届かず、今季初優勝が待たれる。そんな西村に大西氏はこう付け加えた。「耐えるときに耐えて伸ばせるときにしっかり伸ばすことが重要になるこのコースは、西村選手の良さを引き出します。そして闘志もより引き出されるのではないでしょうか」。
解説・大西翔太(おおにし・しょうた)/1992年6月20日生まれ。名門・水城高校ゴルフ部出身。2015年より青木瀬令奈のキャディ兼コーチを務める。16年にはキャディを務める傍らPGAティーチングプロ会員の資格を取得した。ゴルフをメジャースポーツにと日夜情熱を燃やしている。21年には澁澤莉絵留ともコーチ契約を結んだ。プロゴルファーの大西葵は実の妹。YouTube『大西翔太GOLF TV』も好評で、著書『軽く振ってきれいに飛ばす!! 飛距離アップの正解』が発売中。
“総合力”という面でみれば、ツアー26勝、うち国内メジャー5勝の“小さな巨人”申ジエ(韓国)と、西村優菜の名前も挙げた。「まさに申ジエ選手に向いているコースです。逆目、深いラフ、ロブでも寄せることができる引き出しの多さがあります。西村選手も含めてふたりとも、スプーンでもグリーンに止まるカットボールを打つことができる。まさに総合力がある選手たちです」。
西村については今季は最終日最終組で2度プレーし、すでにトップ10には5回ランクイン。だが優勝まではあともう一歩届かず、今季初優勝が待たれる。そんな西村に大西氏はこう付け加えた。「耐えるときに耐えて伸ばせるときにしっかり伸ばすことが重要になるこのコースは、西村選手の良さを引き出します。そして闘志もより引き出されるのではないでしょうか」。
解説・大西翔太(おおにし・しょうた)/1992年6月20日生まれ。名門・水城高校ゴルフ部出身。2015年より青木瀬令奈のキャディ兼コーチを務める。16年にはキャディを務める傍らPGAティーチングプロ会員の資格を取得した。ゴルフをメジャースポーツにと日夜情熱を燃やしている。21年には澁澤莉絵留ともコーチ契約を結んだ。プロゴルファーの大西葵は実の妹。YouTube『大西翔太GOLF TV』も好評で、著書『軽く振ってきれいに飛ばす!! 飛距離アップの正解』が発売中。