<ブリヂストンレディスオープン 初日◇19日◇袖ヶ浦カンツリークラブ 袖ヶ浦コース(千葉県)◇6713ヤード・パー72>
渋野日向子の初日最終ホールとなった9番パー5のセカンド地点。そこを陣取っていたギャラリーから、「ドライバーを持った!」、「直ドラか?」という声が漏れる。2オーバー・67位タイで滑り出した渋野の、見せ場のひとつがここだった。
最終的には3番ウッドに持ち替えました…【写真】
4月にハワイで行われた「ロッテ選手権」から“実戦投入”した直ドラ戦術。今大会の練習ラウンドでもチェックし、「ライ次第だけど、9番だけかな。ほかは手前に池や、バンカーがあって難しい」と560ヤードのパー5で繰り出す可能性を口にしていた。
そして本番。まずはティショットがきっちりとフェアウェイをヒット。2打目地点でコースメモをチェックすると、ドライバーを手に取った。その姿を見たギャラリーの声が冒頭のものだ。しかしすぐに3番ウッドに持ち替え、ドライバーはバッグに戻されることに。結局この日、ファンが直ドラを見る機会はなかった。
ここでの選択について渋野は、「ボールが沈んどる感じだったので、ドライバーだとリスクがあった。自信を持って振れる3番ウッドのほうがチャンスにつきやすいと思って替えました」と説明した。その2打目はしっかりとフェアウェイをキープし、パーで一日を締めくくった。
渋野日向子の初日最終ホールとなった9番パー5のセカンド地点。そこを陣取っていたギャラリーから、「ドライバーを持った!」、「直ドラか?」という声が漏れる。2オーバー・67位タイで滑り出した渋野の、見せ場のひとつがここだった。
最終的には3番ウッドに持ち替えました…【写真】
4月にハワイで行われた「ロッテ選手権」から“実戦投入”した直ドラ戦術。今大会の練習ラウンドでもチェックし、「ライ次第だけど、9番だけかな。ほかは手前に池や、バンカーがあって難しい」と560ヤードのパー5で繰り出す可能性を口にしていた。
そして本番。まずはティショットがきっちりとフェアウェイをヒット。2打目地点でコースメモをチェックすると、ドライバーを手に取った。その姿を見たギャラリーの声が冒頭のものだ。しかしすぐに3番ウッドに持ち替え、ドライバーはバッグに戻されることに。結局この日、ファンが直ドラを見る機会はなかった。
ここでの選択について渋野は、「ボールが沈んどる感じだったので、ドライバーだとリスクがあった。自信を持って振れる3番ウッドのほうがチャンスにつきやすいと思って替えました」と説明した。その2打目はしっかりとフェアウェイをキープし、パーで一日を締めくくった。