<ブリヂストンレディスオープン 最終日◇22日◇袖ヶ浦カンツリークラブ 袖ヶ浦コース(千葉県)◇6713ヤード・パー72>
西郷真央が地元・千葉県の大会をトータル13アンダーで制し、はやくも今季5勝目を挙げた。出場10試合での年間5勝達成は、2004年に不動裕理が打ち立てた出場11試合を上回るツアー新記録。
副賞はこちら【大会フォトギャラリー】
4人がトップで並んでいた終盤16番パー5で、3打目のバンカーショットを直接決め単独首位に躍り出ると、18番パー5もバーディで締めくくり優勝。前半は「追われている感覚で苦しくてつらかった」と4番のボギーのみと苦しい展開になったが、終わってみれば2位の稲見萌寧に2打差をつける完勝となった。
首痛から3試合ぶりの復帰戦となった3週前の「パナソニックオープンレディース」で4勝目を挙げたものの、直近2試合は予選落ち。そのため大会前の15日(日)には師匠のジャンボこと尾崎将司のもとを訪れ、“不振”の原因に対しての助言をもらった。テークバックからトップにかけての動きを指摘され、そこを修正。即優勝という形になった。
西郷にとっては、「ジャンボさんから言われたこともそうですけど、得意な部分の調子が悪くてもある程度まとめられる技術力が必要だということを改めて実感した2週間でした。悪いことも前向きにとらえることが重要」と“新境地”を開いての優勝となった。
西郷真央が地元・千葉県の大会をトータル13アンダーで制し、はやくも今季5勝目を挙げた。出場10試合での年間5勝達成は、2004年に不動裕理が打ち立てた出場11試合を上回るツアー新記録。
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4人がトップで並んでいた終盤16番パー5で、3打目のバンカーショットを直接決め単独首位に躍り出ると、18番パー5もバーディで締めくくり優勝。前半は「追われている感覚で苦しくてつらかった」と4番のボギーのみと苦しい展開になったが、終わってみれば2位の稲見萌寧に2打差をつける完勝となった。
首痛から3試合ぶりの復帰戦となった3週前の「パナソニックオープンレディース」で4勝目を挙げたものの、直近2試合は予選落ち。そのため大会前の15日(日)には師匠のジャンボこと尾崎将司のもとを訪れ、“不振”の原因に対しての助言をもらった。テークバックからトップにかけての動きを指摘され、そこを修正。即優勝という形になった。
西郷にとっては、「ジャンボさんから言われたこともそうですけど、得意な部分の調子が悪くてもある程度まとめられる技術力が必要だということを改めて実感した2週間でした。悪いことも前向きにとらえることが重要」と“新境地”を開いての優勝となった。