<リシャール・ミル ヨネックスレディス 最終日◇5日◇ヨネックスカントリークラブ(新潟県)◇6475ヤード・パー72>
昨季賞金女王・稲見萌寧が、トータル7アンダーで開幕から14戦目にしてようやく今季初優勝をつかんだ。少し時間はかかったが、最後1メートルのパーパットを沈めると、両手を大きく広げ、新潟で最高の笑顔を弾けさせた。
美しい日本海を望みながらのプレー【大会ライブフォト】
2位に2打差の単独トップで2日目を終え、今季初めての最終日最終組で最後の18ホールに臨んだ。「差を縮められないように」と、きっちり逃げ切っての勝利を意識。そして4番、5番の連続バーディで盤石の態勢を築いた。
途中、10番までに4つ落としていた同組の岩井千怜が5連続バーディと息を吹き返す。それでも3打差でトップを守ったが、17番パー4でボギーを叩き、岩井との差は2打に戻った。ただ最終18番のパー5を無難に3オン2パットのパーで切り抜け、通算11勝目が決まった。
2020、21年が統合された昨季は9勝。しかし今季はオフの調整遅れなどもたたり、目標としてきた「まず1勝」すらなかなか達成できずにいた。しかし1カ月前のメジャー「ワールドレディスチャンピオンシップ サロンパスカップ」で3位タイになると状況は徐々に良化。2週前の「ブリヂストンレディス」2位で終えると、「ようやく光が見えてきた」という手応えも口にしていた。
昨季賞金女王・稲見萌寧が、トータル7アンダーで開幕から14戦目にしてようやく今季初優勝をつかんだ。少し時間はかかったが、最後1メートルのパーパットを沈めると、両手を大きく広げ、新潟で最高の笑顔を弾けさせた。
美しい日本海を望みながらのプレー【大会ライブフォト】
2位に2打差の単独トップで2日目を終え、今季初めての最終日最終組で最後の18ホールに臨んだ。「差を縮められないように」と、きっちり逃げ切っての勝利を意識。そして4番、5番の連続バーディで盤石の態勢を築いた。
途中、10番までに4つ落としていた同組の岩井千怜が5連続バーディと息を吹き返す。それでも3打差でトップを守ったが、17番パー4でボギーを叩き、岩井との差は2打に戻った。ただ最終18番のパー5を無難に3オン2パットのパーで切り抜け、通算11勝目が決まった。
2020、21年が統合された昨季は9勝。しかし今季はオフの調整遅れなどもたたり、目標としてきた「まず1勝」すらなかなか達成できずにいた。しかし1カ月前のメジャー「ワールドレディスチャンピオンシップ サロンパスカップ」で3位タイになると状況は徐々に良化。2週前の「ブリヂストンレディス」2位で終えると、「ようやく光が見えてきた」という手応えも口にしていた。