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年間でいちばん小さいグリーンは周りも罠だらけ 圧倒的総合力が必須の大会は実力者が上に?【大西翔太の大展望】

年間でいちばん小さいグリーンは周りも罠だらけ 圧倒的総合力が必須の大会は実力者が上に?【大西翔太の大展望】

所属 ALBA Net編集部
高桑 均 / Hitoshi Takakuwa

配信日時:2022年6月17日 08時00分

各ホールは林でセパレートされていて、ラフも短くない。林間コースならではのティショットの難しさもあると大西氏はいう。「木がせり出しているから圧迫感があるんです。ドッグレッグも多いので、少しでもラフに入ったりすると、狙えないホールもあります。当たり前ですが、ラフからではグリーンに止まりませんので、フェアウェイヒットが条件です。つまり、総合力が高い選手でないと勝てません。過去の優勝を見てもそれは歴然ですね」(大西氏)。

■総合力とくればやっぱりこの人

ボールを止められるという第一条件を考えれば、「ドローボール一辺倒の人は厳しいと言えるでしょう」と大西氏。とくれば、フェードボールが持ち球の選手がまずは筆頭に来るのも自然な流れ。そこで大西氏が推すのは、「稲見萌寧選手です。非常にプレースタイルにマッチしていると言えるでしょう」。

稲見といえばキレイなフェードボールが持ち味。グリーンで止める技術もあわせ持つ。「高いボールも打てますし、カットボールも打てる。まさに稲見選手に向いているコースではないでしょうか」。圧倒的な強さで昨シーズンのレースを制した稲見。どんなコースに行っても対応できるのは、あらゆる球を打てるからだ。

「先々週のリシャール・ミル ヨネックスレディスでも勝っていますし、調子もいいです。自分のやるべきこと、やりたいことに徹することができる選手ですので、ここでも強さを見せることでしょう」(大西氏)

■徳島出身の二人が合っている

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