とはいえ、8月4日からの開幕まで1カ月半。それまでの期間は国内ツアーで戦いを続けていく。今季はメジャーを含む2勝と傍目からは好調も、自身の中で納得、充実の感覚は薄い。「ショットもあまりよくないので、しっかり修正したい。100ヤードくらいの距離にブレがある」と、特にパー5の3打目でチャンスを作れていないことが課題として残っている。
現在のスタッツを見るとパー4の平均スコアが1位、パー3が4位なのに対して、パー5は28位と、数字上にも表れているこの不満。逆に言えば、ここの向上がさらなる勝利を呼び込むカギとなる。
全英開幕2日前に誕生日を迎える山下。まだまだ伸び盛りの20歳は、課題を潰して結果を残し、21歳の初試合となるミュアフィールドの地で、成長した姿を見せる。(文・高桑均)
現在のスタッツを見るとパー4の平均スコアが1位、パー3が4位なのに対して、パー5は28位と、数字上にも表れているこの不満。逆に言えば、ここの向上がさらなる勝利を呼び込むカギとなる。
全英開幕2日前に誕生日を迎える山下。まだまだ伸び盛りの20歳は、課題を潰して結果を残し、21歳の初試合となるミュアフィールドの地で、成長した姿を見せる。(文・高桑均)