<ニチレイレディス 最終日◇19日◇袖ヶ浦カンツリークラブ・新袖コース(千葉県)◇6527ヤード・パー72>
首位タイから出た森田遥。前半で4つ伸ばし、2打のリードを持ってサンデーバックナインに入ったが、思わぬ落とし穴が待っていた。現在はスイング改造に取り組んでいるが、「大げさすぎた」と、15番パー4の2打目でシャンク。ここでボギーを喫して西村優菜に逆転を許し、5年ぶりの勝利を逃した。
15番バーディでガッツポーズを見せる西村優菜【写真】
パット巧者の森田らしく、前半からロングレンジのパットをことごとく決めて抜け出した。そのままいくかに見えたが、「2日目に(シャンクを)2回やっちゃって、今週3回目です」と細かくは語らないが、やるべきスイングの注意点が終盤の悔やまれる一打につながってしまった。
2019年にシード陥落。昨年は復活したが、今季もここまで目立った成績はない。その中での優勝争い。低迷期を乗り越え、「自信にはなりました。この位置でしか味わえない雰囲気とかシチュエーションがあるので、それはすごく自信になりました」。
敗れたとはいえ、3つ伸ばし単独の2位。「久しぶりに優勝争いできて楽しかったです」と敗戦も前向きに捉える。「西村さんはやっぱりうまかったです」。悔しさとよくやった感は「半分半分」。勝者を称え、勝利への意欲を満たして次戦へと向かう。(文・高桑均)
首位タイから出た森田遥。前半で4つ伸ばし、2打のリードを持ってサンデーバックナインに入ったが、思わぬ落とし穴が待っていた。現在はスイング改造に取り組んでいるが、「大げさすぎた」と、15番パー4の2打目でシャンク。ここでボギーを喫して西村優菜に逆転を許し、5年ぶりの勝利を逃した。
15番バーディでガッツポーズを見せる西村優菜【写真】
パット巧者の森田らしく、前半からロングレンジのパットをことごとく決めて抜け出した。そのままいくかに見えたが、「2日目に(シャンクを)2回やっちゃって、今週3回目です」と細かくは語らないが、やるべきスイングの注意点が終盤の悔やまれる一打につながってしまった。
2019年にシード陥落。昨年は復活したが、今季もここまで目立った成績はない。その中での優勝争い。低迷期を乗り越え、「自信にはなりました。この位置でしか味わえない雰囲気とかシチュエーションがあるので、それはすごく自信になりました」。
敗れたとはいえ、3つ伸ばし単独の2位。「久しぶりに優勝争いできて楽しかったです」と敗戦も前向きに捉える。「西村さんはやっぱりうまかったです」。悔しさとよくやった感は「半分半分」。勝者を称え、勝利への意欲を満たして次戦へと向かう。(文・高桑均)