以前の男子の試合では牛一頭などという副賞もあったそうです。表彰式には、本当に肉牛1頭が登場して優勝者と一緒に撮影するのですが、手元には食べられるお肉に加工されて届いたと聞いています。

たくさんいただいた副賞を、寄付する選手も少なくありません。例えば、お米やお菓子は子供たちの施設などに、ユンボは、お世話になったゴルフ場や練習場、学校などに使っていただく。寄付を受け取ったみなさんに、選手のことだけでなくゴルフトーナメントのこと、スポンサーさんのことを知っていただくことができて、喜んでもいただけるいい機会でもあります。

元々、社会貢献と縁が深いのがプロのスポーツ。選手がうれしいだけでなく、様々な形で優勝副賞が“活躍”しています。

優勝副賞ではありませんが、ホールインワン賞やイーグル賞などがある試合もあります。賞金としていただくことが多いのですが、Tポイント×ENEOS　ゴルフトーナメントのホールインワン賞は大きな話題になりました。賞金ではなく、様々な提携先で使うことができるポイントがかかっているからです。鹿児島高牧CC17番にかけられていたのは、多くの方におなじみのTポイント。最終日にホールインワンを達成した石川明日香さんが、300万ポイントという、日常では見たこともないようなポイントを手にしたことがニュースになりました。

こんな風に、企画次第では大きな話題になり、スポンサーさんにとってもPR効果が大きいのが、優勝副賞や特別賞だと言っていいでしょう。

こんな風に見ていただくと、意外に面白いのが副賞や特別賞です。現地でも、テレビやネットでも。どうぞ表彰式まで注目してみてください。