きょうのような強風にも負けないスイングの軸は、鍛えた体幹のおかげだという。また、今大会からウェッジのセッティングを変更したことが功を奏したとも明かした。
「ジュニア時代からウェッジはずっと58度、54度を使い、それに合わせて48度の3本を使っているんですが、練習日の水曜日から54度を52度に替えました。52度を使ったのは今週が初めてです」
ずっと使い慣れたウェッジのロフトを変えるのは相当な勇気が必要だが、なぜ今大会だったのだろう。
「実は54度は飛距離がマックスで80ヤード。90ヤードは48度をコントロールして打っていたんですが、その距離が苦手だったんです。今週は100ヤード以内の距離が多くなると思い、勇気を出して替えました」と話し、「若いころは新しく挑戦するのは苦手でしたが、その考えが変わってきたのかな。以前はどんなに疲れていても練習をしていたけど、いまはやらない勇気も必要だと思えるようになりました」と笑顔で続けた。
かつてのように強気な姿勢が少しずつなくなってきているのは心配だが、いろいろなことを考えられるようになったのは大きな成長だと実感している様子。そして、新たに始めたハーフスイングのショットも調子がいいという。
「昨年、ギックリ腰を患ってから始めた6割くらいのイメージで振る、フィニッシュをとらないスイングです。今はフルスイングできますが、ハーフのほうが結果がけっこういいので、ケガの功名です」
「ジュニア時代からウェッジはずっと58度、54度を使い、それに合わせて48度の3本を使っているんですが、練習日の水曜日から54度を52度に替えました。52度を使ったのは今週が初めてです」
ずっと使い慣れたウェッジのロフトを変えるのは相当な勇気が必要だが、なぜ今大会だったのだろう。
「実は54度は飛距離がマックスで80ヤード。90ヤードは48度をコントロールして打っていたんですが、その距離が苦手だったんです。今週は100ヤード以内の距離が多くなると思い、勇気を出して替えました」と話し、「若いころは新しく挑戦するのは苦手でしたが、その考えが変わってきたのかな。以前はどんなに疲れていても練習をしていたけど、いまはやらない勇気も必要だと思えるようになりました」と笑顔で続けた。
かつてのように強気な姿勢が少しずつなくなってきているのは心配だが、いろいろなことを考えられるようになったのは大きな成長だと実感している様子。そして、新たに始めたハーフスイングのショットも調子がいいという。
「昨年、ギックリ腰を患ってから始めた6割くらいのイメージで振る、フィニッシュをとらないスイングです。今はフルスイングできますが、ハーフのほうが結果がけっこういいので、ケガの功名です」