<アース・モンダミンカップ 最終日◇26日◇カメリアヒルズカントリークラブ(千葉県)◇6639ヤード・パー72>
海からの湿気を含んだ重く強い風が、カメリアヒルズCCの木々を大きく揺らしていた。9番パー3(実測距離190ヤード)のティショットでは、あまりのアゲインストに最終組の3人全員がドライバーを持ったほどだった。2日目、3日目に続いて、最終日も風との勝負だった。
こちらが木村彩子の愛車マセラティ レヴァンテ【写真】
多くの選手がスコアメークに苦しみ、出入りの激しいゴルフを展開するなか、じわじわと順位を上げてきた選手がいた。最終日9位タイからのスタートだった木村彩子だ。
「3日目の後半のハーフで『40』を叩いて悔しい思いがあって、きょうはハーフで2アンダーを目指して、やれることをやり切ると挑みました。風が強かったので、低い球を中心に攻めました。奥に行ってもいいから突っ込んでいく作戦で、いい流れをつくれました」
この日、木村は4バーディ・1ボギーで3つスコアを伸ばし、4日間トータル4アンダーで見事、初優勝の栄冠を勝ち取った。4日間トータルでアンダーパーの選手は、たったの6人という厳しい戦いだった。
海からの湿気を含んだ重く強い風が、カメリアヒルズCCの木々を大きく揺らしていた。9番パー3(実測距離190ヤード)のティショットでは、あまりのアゲインストに最終組の3人全員がドライバーを持ったほどだった。2日目、3日目に続いて、最終日も風との勝負だった。
こちらが木村彩子の愛車マセラティ レヴァンテ【写真】
多くの選手がスコアメークに苦しみ、出入りの激しいゴルフを展開するなか、じわじわと順位を上げてきた選手がいた。最終日9位タイからのスタートだった木村彩子だ。
「3日目の後半のハーフで『40』を叩いて悔しい思いがあって、きょうはハーフで2アンダーを目指して、やれることをやり切ると挑みました。風が強かったので、低い球を中心に攻めました。奥に行ってもいいから突っ込んでいく作戦で、いい流れをつくれました」
この日、木村は4バーディ・1ボギーで3つスコアを伸ばし、4日間トータル4アンダーで見事、初優勝の栄冠を勝ち取った。4日間トータルでアンダーパーの選手は、たったの6人という厳しい戦いだった。