「グリップを下から握りすぎていたんです。伸ばしている左の人差し指が下になりすぎていた。その結果、グリッププレッシャーが強くなって、アウトサイドにテークバックが上がっていました。32インチにすると自然と左手が真っすぐ伸びるので、必然的に左手の人差し指が真っすぐになる。その感覚で打っておいて、試合ではエースでどうか、としました」
もちろん、ヘッドを変えることもあり、当然打感が変わるということでもある。なぜこのやり方が合っているのか聞いたところ、やはり感覚派らしい答えが。「私はラインと距離によって体重のかけ方、ボール位置、ストロークが違うらしいので、それは固定せずに行こう」と感覚をより大事にするためだという。
「(練習を見た人は)毎回パターを替えているから、パッティングで悩んでいるのかな? って思われていると思うんですよね(笑)。結局、本番でいかに入ってくれるのかが大事ということです」。カップとボール、アドレス時のボールと自分との間。それだけでなく、パターとの付き合い方も距離感が大事のようだ。(文・秋田義和)
もちろん、ヘッドを変えることもあり、当然打感が変わるということでもある。なぜこのやり方が合っているのか聞いたところ、やはり感覚派らしい答えが。「私はラインと距離によって体重のかけ方、ボール位置、ストロークが違うらしいので、それは固定せずに行こう」と感覚をより大事にするためだという。
「(練習を見た人は)毎回パターを替えているから、パッティングで悩んでいるのかな? って思われていると思うんですよね(笑)。結局、本番でいかに入ってくれるのかが大事ということです」。カップとボール、アドレス時のボールと自分との間。それだけでなく、パターとの付き合い方も距離感が大事のようだ。(文・秋田義和)