そのささきは、前年の賞金ランキングまたはメルセデス・ランキングで51位から55位に入った選手に与えられる今季前半戦出場権で戦ってきたが、出場権の“延長”に成功。とはいえ、ささきのようにうまく行くケースばかりではない。このカテゴリーの選手には明暗が分かれており、2位のささきを初め、林菜乃子は18位、河本結は25位でリランキングを突破。一方で42位の鶴岡果恋はボーダーライン上、淺井咲希は58位につけ、厳しい状況になっている。
また、今季から国内ツアーに復帰した横峯さくらは35位。QTランキングは21位だったため一歩後退したともいえるが、フル出場については問題なさそうだ。
昨年のQTに失敗したある二人にも“当確ランプ”がついた。QTランキング87位だった金田久美子は出場試合は8試合のみに限られたが、216.68ptを獲得してリランキングは17位。同じく157位スタートだった辻梨恵も24位(180.30pt)に大きくジャンプアップ。わずかなチャンスをものにし、後半戦出場権を手中に収めている。
2度行われた昨年のプロテストに合格したばかりのルーキーの活躍にも注目だ。6月のプロテストにトップ合格を果たした佐久間朱莉は、QTランキング14位で前半戦にフル出場し、リランキングは343.57ptで3位。11月のプロテストトップ合格の尾関彩美悠はQTランキング58位と限られた出場機会のなかでも9試合に出場。6月の「宮里藍サントリーレディス」で最終日最終組でプレーし優勝争いを演じるなど成績を残し、リランキングは161.81ptで27位につけている。
そのほかリランキング突破が濃厚となっているルーキには阿部未悠、桑木志帆、佐藤心結、小倉彩愛、天本ハルカ、上野菜々子、内田ことこ、双子の姉妹である岩井明愛・千怜がいる。
一方、QTで上位につけていたものの、多くの試合に出場できる40位からもれてしまった選手もいる。QT1位だった下川めぐみはリランキング59位、QT5位だった永嶋花音は同72位につけており、出場優先順位を大きく下げている。東浩子は64位(QT15位)、新垣比菜は65位(QT19位)と苦しい後半戦となりそうだ。
また、今季から国内ツアーに復帰した横峯さくらは35位。QTランキングは21位だったため一歩後退したともいえるが、フル出場については問題なさそうだ。
昨年のQTに失敗したある二人にも“当確ランプ”がついた。QTランキング87位だった金田久美子は出場試合は8試合のみに限られたが、216.68ptを獲得してリランキングは17位。同じく157位スタートだった辻梨恵も24位(180.30pt)に大きくジャンプアップ。わずかなチャンスをものにし、後半戦出場権を手中に収めている。
2度行われた昨年のプロテストに合格したばかりのルーキーの活躍にも注目だ。6月のプロテストにトップ合格を果たした佐久間朱莉は、QTランキング14位で前半戦にフル出場し、リランキングは343.57ptで3位。11月のプロテストトップ合格の尾関彩美悠はQTランキング58位と限られた出場機会のなかでも9試合に出場。6月の「宮里藍サントリーレディス」で最終日最終組でプレーし優勝争いを演じるなど成績を残し、リランキングは161.81ptで27位につけている。
そのほかリランキング突破が濃厚となっているルーキには阿部未悠、桑木志帆、佐藤心結、小倉彩愛、天本ハルカ、上野菜々子、内田ことこ、双子の姉妹である岩井明愛・千怜がいる。
一方、QTで上位につけていたものの、多くの試合に出場できる40位からもれてしまった選手もいる。QT1位だった下川めぐみはリランキング59位、QT5位だった永嶋花音は同72位につけており、出場優先順位を大きく下げている。東浩子は64位(QT15位)、新垣比菜は65位(QT19位)と苦しい後半戦となりそうだ。