国内女子ツアーの今季第19戦となる「ニッポンハムレディスクラシック」が7日(木)から北海道苫小牧市の桂ゴルフ倶楽部で開催される。6763ヤードと距離が長い中で、狭いホールやクリーク越え、終盤のカギとなる池が絡む15番などマネジメント力が重要となるコースだ。
姉の奈津佳も琴音の優勝を祝福【写真】
昨年はある選手が悲願の優勝を遂げた。プロ転向8年目の堀琴音だ。初日から首位に立つと2日目、3日目と上位をキープ。2位からスタートした最終日はトップの若林舞衣子に追いつき、プレーオフに突入。1ホール目、2ホール目はともにパーで分け、3ホール目で若林がボギーをたたき、堀がパーセーブし涙の初優勝を決めた。
2018年、順調だったプロ生活を送っていた堀に初めてスランプが訪れた。そんな堀の姿を見た原江里菜が自らも指導を受ける森守洋コーチを紹介してくれた。大不振に陥っていた堀は森コーチの教えにより調子を取り戻し、北海道の地で、見事1回のチャンスをものにした。
「今まで苦しかった気持ちがあるので、本当にうれしかった。長かった」。この優勝をきっかけに22年シーズンのシード権を獲得し、今年3月には2勝目を挙げている。そして今大会では連覇を狙う。
そんな堀に加えて、今週注目なのは北海道勢だ。先週おこなわれた「資生堂レディスオープン」を2位タイで終え、“生涯獲得賞金6億円突破”した菊地絵理香やツアー7勝の小祝さくら、昨年プロテスト合格した阿部未悠、内田ことこ、山田彩歩らも注目だ。
姉の奈津佳も琴音の優勝を祝福【写真】
昨年はある選手が悲願の優勝を遂げた。プロ転向8年目の堀琴音だ。初日から首位に立つと2日目、3日目と上位をキープ。2位からスタートした最終日はトップの若林舞衣子に追いつき、プレーオフに突入。1ホール目、2ホール目はともにパーで分け、3ホール目で若林がボギーをたたき、堀がパーセーブし涙の初優勝を決めた。
2018年、順調だったプロ生活を送っていた堀に初めてスランプが訪れた。そんな堀の姿を見た原江里菜が自らも指導を受ける森守洋コーチを紹介してくれた。大不振に陥っていた堀は森コーチの教えにより調子を取り戻し、北海道の地で、見事1回のチャンスをものにした。
「今まで苦しかった気持ちがあるので、本当にうれしかった。長かった」。この優勝をきっかけに22年シーズンのシード権を獲得し、今年3月には2勝目を挙げている。そして今大会では連覇を狙う。
そんな堀に加えて、今週注目なのは北海道勢だ。先週おこなわれた「資生堂レディスオープン」を2位タイで終え、“生涯獲得賞金6億円突破”した菊地絵理香やツアー7勝の小祝さくら、昨年プロテスト合格した阿部未悠、内田ことこ、山田彩歩らも注目だ。