2021年3月まで日本女子プロゴルフ協会(JLPGA)の理事を務め、いまは女子ゴルフ界発展のため尽力し、自身のゴルフ向上も目指す、女子プロゴルファーの原田香里。まだまだこれからと話すゴルフ人生、そして女子ゴルフ界についての未来を語る。
小祝さくらが北の大地できつねダンス【写真】
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ゴルフを愛するみなさん、こんにちは。原田香里です。今日は、選手(プレーヤー)とキャディの関係について改めて考えてみたいと思います。
ツアーでの、選手とキャディのトラブルがネットを騒がせています。ただ、私は現場にいたわけでもなく、ネットニュースやあちこちから聞こえてくる話でしか状況がわかりません。いずれも伝聞に過ぎず、事実関係がはっきりしないので、今、そのこと自体を云々することはやめておきます。事情聴取をすべてしたうえで、日本女子プロゴルフ協会(JLPGA)がメディアに報告するという話を、メディアを通じて知りました。それを待ちたいと思います。
今、お話しできるのは、ツアーにおける一般論になります。
日本の女子ツアーで“プロキャディ”と呼ばれる人たちが増えてから、20年くらい経つでしょうか。以前は、コース所属の方(ハウスキャディ)や、学生アルバイトなど、大会側が用意したキャディの方が多く、私もその方たちにバッグを担いでもらうことがほとんどでした。それ以前のツアー黎明期には、試合でも通常営業のゴルフ場のように4バッグ、3バッグでプレーしていることもあったと聞いています。私が現役の時も、実際3バッグでプレーしたこともあります。
小祝さくらが北の大地できつねダンス【写真】
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ゴルフを愛するみなさん、こんにちは。原田香里です。今日は、選手(プレーヤー)とキャディの関係について改めて考えてみたいと思います。
ツアーでの、選手とキャディのトラブルがネットを騒がせています。ただ、私は現場にいたわけでもなく、ネットニュースやあちこちから聞こえてくる話でしか状況がわかりません。いずれも伝聞に過ぎず、事実関係がはっきりしないので、今、そのこと自体を云々することはやめておきます。事情聴取をすべてしたうえで、日本女子プロゴルフ協会(JLPGA)がメディアに報告するという話を、メディアを通じて知りました。それを待ちたいと思います。
今、お話しできるのは、ツアーにおける一般論になります。
日本の女子ツアーで“プロキャディ”と呼ばれる人たちが増えてから、20年くらい経つでしょうか。以前は、コース所属の方(ハウスキャディ)や、学生アルバイトなど、大会側が用意したキャディの方が多く、私もその方たちにバッグを担いでもらうことがほとんどでした。それ以前のツアー黎明期には、試合でも通常営業のゴルフ場のように4バッグ、3バッグでプレーしていることもあったと聞いています。私が現役の時も、実際3バッグでプレーしたこともあります。