<ニッポンハムレディスクラシック 最終日◇10日◇桂ゴルフ倶楽部(北海道)◇6763ヤード・パー72>
貫禄の逃げ切りVだった。単独トップで出た西村優菜が4バーディ・2ボギーの「70」をマーク。桂GCでのトーナメントレコードを3打更新するトータル18アンダーで、今季2勝目、ツアー通算6勝目を果たした。
巨大シャウエッセンを手に笑顔の西村優菜【写真】
後続に3打のリードを持って迎えた最終日。前半は1バーディ・ボギーなしの安定感で折り返すと、後半出だし10番で2つ目のバーディを奪った。盤石な態勢を築くかと思われた西村だが、12番から2連続ボギーを喫し、トップに並ばれてしまう。
だが、その後は盛り返した。14番、15番とバーディを奪取し、再び単独首位へ。2位の野澤真央と1打差で迎えた最終18番では2打目を難しいバンカーに入れるが、技ありのショットでピンそばにピタリ。ウィニングパットを沈めると、ギャラリーの歓声に両手を挙げて応えた。
「きょうは苦しい展開だったんですが、たくさんの声援が力になりました。北海道のこの大会がすごく大好きで、ここに戻ってくるのを楽しみにしていました。いまここでスピーチできているのが、とてもうれしいです」と、表彰式で笑顔を見せた。
貫禄の逃げ切りVだった。単独トップで出た西村優菜が4バーディ・2ボギーの「70」をマーク。桂GCでのトーナメントレコードを3打更新するトータル18アンダーで、今季2勝目、ツアー通算6勝目を果たした。
巨大シャウエッセンを手に笑顔の西村優菜【写真】
後続に3打のリードを持って迎えた最終日。前半は1バーディ・ボギーなしの安定感で折り返すと、後半出だし10番で2つ目のバーディを奪った。盤石な態勢を築くかと思われた西村だが、12番から2連続ボギーを喫し、トップに並ばれてしまう。
だが、その後は盛り返した。14番、15番とバーディを奪取し、再び単独首位へ。2位の野澤真央と1打差で迎えた最終18番では2打目を難しいバンカーに入れるが、技ありのショットでピンそばにピタリ。ウィニングパットを沈めると、ギャラリーの歓声に両手を挙げて応えた。
「きょうは苦しい展開だったんですが、たくさんの声援が力になりました。北海道のこの大会がすごく大好きで、ここに戻ってくるのを楽しみにしていました。いまここでスピーチできているのが、とてもうれしいです」と、表彰式で笑顔を見せた。