国内女子ツアーは「ニッポンハムレディスクラシック」で19試合が終了、全38試合のうち半分を折り返した。ここで一週間のお休み期間を経て、来週の「大東建託・いい部屋ネットレディス」から後半戦へと入っていく。そこでスタッツを元に上半期に活躍した選手を復習しておこう! 今回は飛ばす女たちの戦い、ドライビングディスタンス。
ドラディス1位の穴井詩は、トップでフェースが空を向くシャット使い【連続写真】
風の影響が出ないように反対方向に向かう2ホールでティショットの平均飛距離を計測する、ドライビングディスタンス。昨年は、ともに98年度生まれの原英莉花が257.26ヤードで1位、勝みなみが254.31ヤードで2位だった。
今季ここまでのドライビングディスタンスを見てみると、34歳の穴井詩が唯一260ヤード台をマークして1位、29歳の葭葉ルミが253.97ヤードで2位となっている。さらに、ランキング常連でもある34歳のテレサ・ルー(台湾)が251.32ヤードで4位、36歳の藤田さいきが250.26ヤードで5位と、ベテランが頑張っている。
昨年、ドラディス女王を争った勝みなみは251.74ヤードで3位、原英莉花は250.20ヤードで6位と2位以下は僅差。頭ひとつ出ている穴井が2度目のドラディス女王に輝くのか、それとも葭葉が3度目のタイトルを獲るのか。はたまた20代前半の選手が逆転するのか、後半戦も飛ばす女たちの戦いから目が離せない。
ちなみに、ドライビングディスタンス下位の選手を見ていくと、今年優勝している青木瀬令奈が223.20ヤードで98位、同じく1勝の木村彩子が229.01ヤードで87位、2勝を挙げている西村優菜が232.30ヤードで80位にいる。それに対し、現時点でトップ10に今年勝っている選手はいない。上がってナンボの選手たちも国内女子ツアーの魅力の1つである。
ドラディス1位の穴井詩は、トップでフェースが空を向くシャット使い【連続写真】
風の影響が出ないように反対方向に向かう2ホールでティショットの平均飛距離を計測する、ドライビングディスタンス。昨年は、ともに98年度生まれの原英莉花が257.26ヤードで1位、勝みなみが254.31ヤードで2位だった。
今季ここまでのドライビングディスタンスを見てみると、34歳の穴井詩が唯一260ヤード台をマークして1位、29歳の葭葉ルミが253.97ヤードで2位となっている。さらに、ランキング常連でもある34歳のテレサ・ルー(台湾)が251.32ヤードで4位、36歳の藤田さいきが250.26ヤードで5位と、ベテランが頑張っている。
昨年、ドラディス女王を争った勝みなみは251.74ヤードで3位、原英莉花は250.20ヤードで6位と2位以下は僅差。頭ひとつ出ている穴井が2度目のドラディス女王に輝くのか、それとも葭葉が3度目のタイトルを獲るのか。はたまた20代前半の選手が逆転するのか、後半戦も飛ばす女たちの戦いから目が離せない。
ちなみに、ドライビングディスタンス下位の選手を見ていくと、今年優勝している青木瀬令奈が223.20ヤードで98位、同じく1勝の木村彩子が229.01ヤードで87位、2勝を挙げている西村優菜が232.30ヤードで80位にいる。それに対し、現時点でトップ10に今年勝っている選手はいない。上がってナンボの選手たちも国内女子ツアーの魅力の1つである。