<ヨコハマタイヤゴルフトーナメント PRGRレディスカップ 2日目◇10日◇土佐カントリークラブ(6232ヤード・パー72)>
高知県の土佐CCにて開催中の国内女子ツアー第2戦「ヨコハマタイヤゴルフトーナメント PRGRレディスカップ」の2日目。今季からスロープレー撲滅のため導入されたイエローカードがこの日初めて使われた。
警告を受けたのはアウトコース第1組目、フォン・シャンシャン(中国)、李知姫(イ・チヒ)(韓国)、山村彩恵組。経緯は6番で李から競技委員がスロープレーかどうか尋ねられ、設定した所要時間より遅れていることを通告。その後、7番でペースについて再度競技委員が注意を促したが、改善されなかったため9番で選手がティショットをする前にイエローカードを出したという。
李は「口頭で注意されても分からない外国の選手とかには分かりやすいと思います。ただ、招待選手とかたまに日本にくる選手には分からないかもしれませんね」とこの制度に対しコメント。フォンも「一目で見て分かるので分かりやすい」と話した。
山村は「これが噂のイエローカードかと思いました」と警告に驚いた様子だったが、プレーには支障が出ず、「まったく気になりませんでした。進行は早くなりましたね」と3人ともその後は遅れることなくプレーし、ペナルティは課されなかった。
選手からの「警告なのか、注意なのか、お願いなのかわからない」というあいまいだった部分を改善していく狙いではじまったこのイエローカード。分かりやすさという点で、プレーの進行を改善する上には一定の効果がありそうだ。
高知県の土佐CCにて開催中の国内女子ツアー第2戦「ヨコハマタイヤゴルフトーナメント PRGRレディスカップ」の2日目。今季からスロープレー撲滅のため導入されたイエローカードがこの日初めて使われた。
警告を受けたのはアウトコース第1組目、フォン・シャンシャン(中国)、李知姫(イ・チヒ)(韓国)、山村彩恵組。経緯は6番で李から競技委員がスロープレーかどうか尋ねられ、設定した所要時間より遅れていることを通告。その後、7番でペースについて再度競技委員が注意を促したが、改善されなかったため9番で選手がティショットをする前にイエローカードを出したという。
李は「口頭で注意されても分からない外国の選手とかには分かりやすいと思います。ただ、招待選手とかたまに日本にくる選手には分からないかもしれませんね」とこの制度に対しコメント。フォンも「一目で見て分かるので分かりやすい」と話した。
山村は「これが噂のイエローカードかと思いました」と警告に驚いた様子だったが、プレーには支障が出ず、「まったく気になりませんでした。進行は早くなりましたね」と3人ともその後は遅れることなくプレーし、ペナルティは課されなかった。
選手からの「警告なのか、注意なのか、お願いなのかわからない」というあいまいだった部分を改善していく狙いではじまったこのイエローカード。分かりやすさという点で、プレーの進行を改善する上には一定の効果がありそうだ。