＜大東建託・いい部屋ネットレディス　最終日◇24日◇滝のカントリークラブ(北海道)◇6560ヤード・パー72＞

北海道を舞台に熱戦が繰り広げられている国内女子ツアー「大東建託・いい部屋ネットレディス」の最終ラウンドが進行中。きのうの第3ラウンドとまったく同じ組み合わせとなった菊地絵理香、小祝さくら、三ヶ島かなの最終組が10時25分にティオフを迎え、1番パー4を3人ともパーとしてコースに飛び出した。

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トータル17アンダーで単独首位に立つのは菊地。地元北海道で昨年の「アース・モンダミンカップ」以来のツアー5勝目を目指す。トータル15アンダー・2位タイの小祝さくらも北海道出身。5月の「リゾートトラスト レディス」以来の今季2勝目、ツアー8勝目がかかる。また、同じくトータル15アンダー・2位タイの三ヶ島かなは、昨年の最終戦「JLPGAツアーチャンピオンシップリコーカップ」以来の2勝目に向かって逆転を狙う。

最終組の3人を追うトータル12アンダー・4位タイに森田遙、トータル11アンダー・5位に稲見萌寧が続く。そして、ルーキーの岩井千怜が出だしの1、2番を連続バーディとしてトータル10アンダーに乗せ、6位タイに浮上してきた。最終組の3人の中から優勝者が生まれるのか、それとも下から逆転する選手が現れるのか、目が離せない。