<大東建託・いい部屋ネットレディス 最終日◇24日◇滝のカントリークラブ(北海道)◇6560ヤード・パー72>
涙の地元初優勝を遂げた菊地絵理香を最後まで追い詰めたのは、三ヶ島かなだった。18番パー4。決めればプレーオフという5メートルのバーディパットは、わずかにショートした。「最後は手が震えていました。正直、手は動いていなかったので、無理矢理打った感じです」と肩を落とした。
誇らしげに優勝トロフィーを掲げる菊地絵理香【写真】
久しぶりに上位で決勝ラウンドに進出をした三ヶ島。前日のラウンドは「緊張していて思うようなプレーができなかった」が、最終日は緊張感もなく「昨日より落ち着いていた」と3番でバーディ先行するなど、菊地をピッタリマークした。
後半からは手に汗握る展開だった。10番、12番でバーディを奪って1打差に迫ると、13番で菊地がボギーを叩いたことで首位に並んだ。「並んだり、近づいたり。要所要所で緊張していました」。優勝争いの独特の緊張感の中でも堂々とプレーを続けた。
菊地の1打リードで迎えた18番。菊地は入れれば優勝というバーディパットを外し、20センチほどのパーパットを“お先”のタップイン。「(菊地は)私が気が強いと思っていて、(バーディパットを)入れてくるだろうと思ってタップインしたのだと思います。その期待に応えられなかったのが恥ずかしいし、悔しい。18番でビビっているようではダメですね」と振り返った。
涙の地元初優勝を遂げた菊地絵理香を最後まで追い詰めたのは、三ヶ島かなだった。18番パー4。決めればプレーオフという5メートルのバーディパットは、わずかにショートした。「最後は手が震えていました。正直、手は動いていなかったので、無理矢理打った感じです」と肩を落とした。
誇らしげに優勝トロフィーを掲げる菊地絵理香【写真】
久しぶりに上位で決勝ラウンドに進出をした三ヶ島。前日のラウンドは「緊張していて思うようなプレーができなかった」が、最終日は緊張感もなく「昨日より落ち着いていた」と3番でバーディ先行するなど、菊地をピッタリマークした。
後半からは手に汗握る展開だった。10番、12番でバーディを奪って1打差に迫ると、13番で菊地がボギーを叩いたことで首位に並んだ。「並んだり、近づいたり。要所要所で緊張していました」。優勝争いの独特の緊張感の中でも堂々とプレーを続けた。
菊地の1打リードで迎えた18番。菊地は入れれば優勝というバーディパットを外し、20センチほどのパーパットを“お先”のタップイン。「(菊地は)私が気が強いと思っていて、(バーディパットを)入れてくるだろうと思ってタップインしたのだと思います。その期待に応えられなかったのが恥ずかしいし、悔しい。18番でビビっているようではダメですね」と振り返った。