今季の国内女子ツアーで、18試合に出場してトップ10に8回入っている菅沼菜々。メルセデス・ランキングでは11位と、好調なシーズンを送っている。そんな菅沼がカット気味に下りてしまうときにいつも行っている鉄板ドリルがあるという。「右肩が前に出るカット打ちは、『ステップ打ち』で修正します」と、ゴルフ雑誌ALBA849号のなかでレッスンを紹介している。
菅沼菜々の鉄板ドリル 『ステップ打ち』を連続写真で見てみよう!
「私はフェードヒッターですが、外からクラブが入りすぎてしまうとカット軌道のスライスが出ます。そんなときに私がやるのがドライバーの『ステップ打ち』。両足をそろえた状態からバックスイングし、クラブがトップに上がりきる前に左足を踏み出します。すると、下半身リードの形になるので、カット軌道を矯正できます」
カット軌道になる人は、上体から切り返してしまっている場合が多い。するとインパクトでは上体が開いて、外からクラブが入ってくる。ステップ打ちでは、下半身→上半身の順番で切り返せるため、上体の開きが抑えられる。そして、インパクト後のフォローでは、「左ヒジが引けないように」と菅沼は意識している。
夏場で振れるようになったら、「スライスが止まらない」という人は上半身で振りすぎているのかも。菅沼のステップ打ちで下半身主導のスイングを心がけよう。
菅沼菜々の鉄板ドリル 『ステップ打ち』を連続写真で見てみよう!
「私はフェードヒッターですが、外からクラブが入りすぎてしまうとカット軌道のスライスが出ます。そんなときに私がやるのがドライバーの『ステップ打ち』。両足をそろえた状態からバックスイングし、クラブがトップに上がりきる前に左足を踏み出します。すると、下半身リードの形になるので、カット軌道を矯正できます」
カット軌道になる人は、上体から切り返してしまっている場合が多い。するとインパクトでは上体が開いて、外からクラブが入ってくる。ステップ打ちでは、下半身→上半身の順番で切り返せるため、上体の開きが抑えられる。そして、インパクト後のフォローでは、「左ヒジが引けないように」と菅沼は意識している。
夏場で振れるようになったら、「スライスが止まらない」という人は上半身で振りすぎているのかも。菅沼のステップ打ちで下半身主導のスイングを心がけよう。