韓国出身のイ・ミニョンが優勝カップを掲げた「北海道meijiカップ」。スコアが大きく伸びず、ガマン大会となった3日間だったが、最終日に「67」をマークしてトータル9アンダー。3年ぶりの美酒に酔った。上田桃子らを指導するプロコーチの辻村明志が勝因を語る。
オデッセイのニューパター『2-BALL ELEVEN』を激写!
■3年ぶりに再会したコーチ
辻村氏はミニョンについて、「日本ツアーに参戦し始めた2017年からどれだけ勝つのだろうかと、いい選手だと思って注目していました」と感じていた。言葉通り同年には「ヤマハレディース」、「ニッポンハムレディス」と2勝を挙げ、18年に1勝、19年に2勝を飾っている。毎年順調に日本ツアーで成績を残していたが、6勝目をつかむまでは3年が“かかって”しまった。
辻村氏も最近のミニョンについては「フェードで勝負をするタイプの選手ですが、逆球が出たりとショットの精度を大きく欠いていました」と、ショットメーカーらしからぬ様子も垣間見えていたという。だが、2週間前の「大東建託・いい部屋ネットレディス」で転機を迎えた。
「僕も昔から親交がある、ミニョンのコーチが韓国から現地に来ていました。ジュニアの頃からみているコーチは、彼女の良い悪いをすべて知っています。直接スイングチェックをしてもらえたことで、ショットの精度もとてもよくなっていました」
コロナ禍の影響で、およそ3年間来日することができなかったコーチが、ようやく現場に。再会を果たし、ショットからショートゲーム、パターまで、ありとあらゆる指導を受けることができた。
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■3年ぶりに再会したコーチ
辻村氏はミニョンについて、「日本ツアーに参戦し始めた2017年からどれだけ勝つのだろうかと、いい選手だと思って注目していました」と感じていた。言葉通り同年には「ヤマハレディース」、「ニッポンハムレディス」と2勝を挙げ、18年に1勝、19年に2勝を飾っている。毎年順調に日本ツアーで成績を残していたが、6勝目をつかむまでは3年が“かかって”しまった。
辻村氏も最近のミニョンについては「フェードで勝負をするタイプの選手ですが、逆球が出たりとショットの精度を大きく欠いていました」と、ショットメーカーらしからぬ様子も垣間見えていたという。だが、2週間前の「大東建託・いい部屋ネットレディス」で転機を迎えた。
「僕も昔から親交がある、ミニョンのコーチが韓国から現地に来ていました。ジュニアの頃からみているコーチは、彼女の良い悪いをすべて知っています。直接スイングチェックをしてもらえたことで、ショットの精度もとてもよくなっていました」
コロナ禍の影響で、およそ3年間来日することができなかったコーチが、ようやく現場に。再会を果たし、ショットからショートゲーム、パターまで、ありとあらゆる指導を受けることができた。