「ドライバーの飛距離も伸びて、パー5のセカンドが狙えたり、パー4のセカンドもあまり距離が残らないシチュエーションが増えた。刻むより狙うゴルフになった」。この日も実際に16番パー5で、ドライバーを振り切り、残り221ヤードの2打目も5番ウッドを強振。池越えのプレッシャーがかかる場面でも逃げずに2オンに成功すると、15メートルからきっちり2パットでバーディを奪取した。これまでなら“刻んで3打目勝負”。これが定石だったはずだが、場面場面で変化を感じとることができる。
トップは7アンダーの石井理緒。例年伸ばし合いとなる大会は、今年もその様相を呈している。とにかくバーディを獲り続ける。それ以外に優勝の道はない。「(楽天の最終日最終組で一緒に回った)稲見(萌寧)さんも、勝(みなみ)さんも、怖がらずにバーディを獲るゴルフをしている。私も逃げてはいられないなって。攻めるゴルフができています」。6つのバーディはもちろん、ボギーフリーも光っている。残り2日間も打ち合い上等。ひたすらにピンを狙い続けていく。(文・間宮輝憲)
トップは7アンダーの石井理緒。例年伸ばし合いとなる大会は、今年もその様相を呈している。とにかくバーディを獲り続ける。それ以外に優勝の道はない。「(楽天の最終日最終組で一緒に回った)稲見(萌寧)さんも、勝(みなみ)さんも、怖がらずにバーディを獲るゴルフをしている。私も逃げてはいられないなって。攻めるゴルフができています」。6つのバーディはもちろん、ボギーフリーも光っている。残り2日間も打ち合い上等。ひたすらにピンを狙い続けていく。(文・間宮輝憲)