<ニトリレディスゴルフトーナメント 最終日◇28日◇小樽カントリー倶楽部(北海道)◇6655ヤード・パー72>
稲見萌寧が自身初となる大会連覇を果たした。大会最終日は首位の原英莉花と2打差の2位タイからスタートし、風が吹く難コンディションの中、3バーディ・1ボギーの「70」にまとめて逆転に成功。今季2勝目を飾った。
賞金1800万円を獲得して笑顔の稲見萌寧【写真】
昨季は9勝を挙げる圧倒的な強さで駆け抜けたが、今季は調子が上がらない時期が続いた。それでもトップ10の回数は14回とトップを走ってきた。それだけに、勝利が遠かった時期は苦しかったと明かす。
「今年になって調子が上がらない、勝ちきれない状態のなかで、すごく自分のなかでもがいた」と前半戦を振り返る。優勝は6月に挙げた1回のみ。それだけに、この小樽での1勝は感慨深いものだ。
周囲の期待が大きい中で、優勝カップが遠かったが、そのあいだも稲見は自分に負けなかった。「練習と努力は報われるということを証明したくて、必死に頑張ってきた。その成果がこの大会で出てすごくよかった」。安堵(あんど)がまじった表情で連覇の喜びを噛みしめた。
稲見萌寧が自身初となる大会連覇を果たした。大会最終日は首位の原英莉花と2打差の2位タイからスタートし、風が吹く難コンディションの中、3バーディ・1ボギーの「70」にまとめて逆転に成功。今季2勝目を飾った。
賞金1800万円を獲得して笑顔の稲見萌寧【写真】
昨季は9勝を挙げる圧倒的な強さで駆け抜けたが、今季は調子が上がらない時期が続いた。それでもトップ10の回数は14回とトップを走ってきた。それだけに、勝利が遠かった時期は苦しかったと明かす。
「今年になって調子が上がらない、勝ちきれない状態のなかで、すごく自分のなかでもがいた」と前半戦を振り返る。優勝は6月に挙げた1回のみ。それだけに、この小樽での1勝は感慨深いものだ。
周囲の期待が大きい中で、優勝カップが遠かったが、そのあいだも稲見は自分に負けなかった。「練習と努力は報われるということを証明したくて、必死に頑張ってきた。その成果がこの大会で出てすごくよかった」。安堵(あんど)がまじった表情で連覇の喜びを噛みしめた。