＜ゴルフ5レディス　2日目◇3日◇ゴルフ5カントリー オークビレッヂ（千葉県）◇6465ヤード・パー72＞

ディフェンディングチャンピオンが、連覇に向けて快進撃をみせた。首位と8打差の1アンダー・32位タイからスタートした吉田優利は2日目、8バーディ・ボギーなしの「64」をマーク。首位との差を1打に縮め、最終日最終組に入った。

吉田優利のポニテがファサーッ【写真】

初日は出だし2ホールでダブルボギー、ボギー。3オーバーで幕を開けた。「いくつ戻せるかというなかだったけど、きのう打った分、きょう良いプレーをしないと」と、上位の背中を追いかけるべく、2日目は出だしからギアを入れていく。

1番からの3連続バーディで初日の分を“帳消し”にすると、9番、10番、13番と伸ばして、終盤の16、17番では連続バーディも奪った。最終18番でバーディを奪えば、初日に勝みなみがマークした「63」のトーナメントコースレコードに並ぶところだったが、「バーディも欲しかったけど、アゲンストで番手がなかったので。攻め時は今じゃない」と、セーフティにパーで締めた。

最近の調子は「ずっと良い」と、プレー内容と成績はともに安定飛行。先週の「ニトリレディス」では、初日から最終日まで優勝争いを演じるなど好調だ。