<日本女子プロゴルフ選手権コニカミノルタ杯 初日◇8日◇城陽カントリー倶楽部(京都府)◇6555ヤード・パー72>
女王レースでトップを走っている山下美夢有が、貫禄のスコアで回ってきた。10番からスタートして前半を3バーディとすると、後半も4番から3連続バーディ。ホールアウト時点で6アンダーの首位と絶好調だ。
前週Vのセキ・ユウティン、おなじみのポーズ【LIVEフォト】
「ティショットが重要だと思っていました。そのティショットがフェアウェイに行って、セカンドを打てたのでそこがよかった」と安定感抜群のショットは健在だ。2週前まで8試合連続トップ5の日本人記録を達成し、先週もトップ10。年間女王を決めるメルセデス・ランキングでも首位を快走している。その勢いと調子は最強プロ決定戦でもいかんなく発揮されている。
昨シーズンは本格参戦初年度で、後半戦は「体重も3、4キロ落ちて、飛距離も10ヤード弱は落ちていた」とはじめてのツアー転戦は思うようにいかなかった。今年はそんな反省を生かし、「後半戦が大事なので」と1日3〜4食をとりながら体重をキープ。体力面、食事面の改善が、好調を支えている。
5月の「ワールドレディスチャンピオンシップ サロンパスカップ」に続く、メジャー2連勝がかかる山下。まだまだ気は早い話で、山下自身も意識はしていないが、優勝の最有力といっても間違いない。もし勝利すれば、20年の原英莉花(日本女子オープン、JLPGAツアーチャンピオンシップリコーカップ)以来、ツアー史上16人目の年間国内メジャー複数回V達成となる。初日のゴルフは「80点くらい」。偉大な記録に向けて、2日目以降は100点の出来に仕上げていく。
女王レースでトップを走っている山下美夢有が、貫禄のスコアで回ってきた。10番からスタートして前半を3バーディとすると、後半も4番から3連続バーディ。ホールアウト時点で6アンダーの首位と絶好調だ。
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「ティショットが重要だと思っていました。そのティショットがフェアウェイに行って、セカンドを打てたのでそこがよかった」と安定感抜群のショットは健在だ。2週前まで8試合連続トップ5の日本人記録を達成し、先週もトップ10。年間女王を決めるメルセデス・ランキングでも首位を快走している。その勢いと調子は最強プロ決定戦でもいかんなく発揮されている。
昨シーズンは本格参戦初年度で、後半戦は「体重も3、4キロ落ちて、飛距離も10ヤード弱は落ちていた」とはじめてのツアー転戦は思うようにいかなかった。今年はそんな反省を生かし、「後半戦が大事なので」と1日3〜4食をとりながら体重をキープ。体力面、食事面の改善が、好調を支えている。
5月の「ワールドレディスチャンピオンシップ サロンパスカップ」に続く、メジャー2連勝がかかる山下。まだまだ気は早い話で、山下自身も意識はしていないが、優勝の最有力といっても間違いない。もし勝利すれば、20年の原英莉花(日本女子オープン、JLPGAツアーチャンピオンシップリコーカップ)以来、ツアー史上16人目の年間国内メジャー複数回V達成となる。初日のゴルフは「80点くらい」。偉大な記録に向けて、2日目以降は100点の出来に仕上げていく。