<日本女子プロゴルフ選手権コニカミノルタ杯 初日◇8日◇城陽カントリー倶楽部(京都府)◇6555ヤード・パー72>
国内メジャー3つ目のタイトルを狙う原英莉花だが、やや出遅れる初日となった。3バーディ・2ボギーの「71」でプレーして1アンダー。39位発進は首位と6打差だ。
プレー中には入念にストレッチ【写真】
午後組としてティオフしたこの日は、2番でボギーが先に来る展開。バウンスバックを決めたものの、前半折り返しの9番でもボギーを喫した。後半は飛ばし屋有利ともいえるふたつのパー5でバーディを奪ったが、伸ばしきれず。一日のプレーを振り返っても「渋いですね」という言葉が真っ先に飛び出した。
「ティショットはそんなに暴れていない」と2打目以降でピンを狙っていける場面も多くあったが、なかなかボールがピンに絡まなかった。特に調整が必要なのは、「58度(ウェッジ)の距離感」。タテの距離が合わないことでチャンスにつかず、ドライビングディスタンスは267ヤードを記録した、ティショットのアドバンテージを生かすことができなかった。
フラストレーションがたまる内容だが、それでも「後半はノーボギーで、トータルアンダーで回れた」ことは前向きに捉える。メジャー大会ではあるが、首位が「65」をマークしたように、ハマればビッグスコアもたたき出すことも可能。ショートゲームの調整を行い、チャンスパットを決めきることができれば、急浮上もみえてくる。
国内メジャー3つ目のタイトルを狙う原英莉花だが、やや出遅れる初日となった。3バーディ・2ボギーの「71」でプレーして1アンダー。39位発進は首位と6打差だ。
プレー中には入念にストレッチ【写真】
午後組としてティオフしたこの日は、2番でボギーが先に来る展開。バウンスバックを決めたものの、前半折り返しの9番でもボギーを喫した。後半は飛ばし屋有利ともいえるふたつのパー5でバーディを奪ったが、伸ばしきれず。一日のプレーを振り返っても「渋いですね」という言葉が真っ先に飛び出した。
「ティショットはそんなに暴れていない」と2打目以降でピンを狙っていける場面も多くあったが、なかなかボールがピンに絡まなかった。特に調整が必要なのは、「58度(ウェッジ)の距離感」。タテの距離が合わないことでチャンスにつかず、ドライビングディスタンスは267ヤードを記録した、ティショットのアドバンテージを生かすことができなかった。
フラストレーションがたまる内容だが、それでも「後半はノーボギーで、トータルアンダーで回れた」ことは前向きに捉える。メジャー大会ではあるが、首位が「65」をマークしたように、ハマればビッグスコアもたたき出すことも可能。ショートゲームの調整を行い、チャンスパットを決めきることができれば、急浮上もみえてくる。