<日本女子プロゴルフ選手権コニカミノルタ杯 2日目◇9日◇城陽カントリー倶楽部(京都府)◇6555ヤード・パー72>
昨季の女王がガマンのゴルフでスコアをひとつ伸ばし、昨年大会に続く連覇達成へ首位と4打差のトータル5アンダー・13位タイで決勝ラウンドに進む。
グリーン上で神妙な表情を浮かべる稲見萌寧【写真】
前半の5番、6番で連続バーディを奪い、上位を追い上げた。この時点で首位の背中はすぐそこに見ていたが、そこからガマンの連続。「後半に入って(痛めている)腰が危うくなり始めて」とショットに苦戦した。
そんな状態でも稲見らしく耐えぬいた。9番ではグリーン右手前の深いバンカーからピンを6メートルオーバー。下りの難しいパーパットを決めると、16番でもバンカーからパーセーブした。「最近はバンカーショットがよくなったので、自信もついてきたのかなと思いますし、色んなライにも対応できる力がついてきた」と、スコアのロスを抑えるプレー。
これでひとまずは連覇への挑戦権利をつかみ、週末へ。「プレッシャーはないですけど、狙える限り狙いたいです」と気合を込めて残り36ホールに向かう。
昨季の女王がガマンのゴルフでスコアをひとつ伸ばし、昨年大会に続く連覇達成へ首位と4打差のトータル5アンダー・13位タイで決勝ラウンドに進む。
グリーン上で神妙な表情を浮かべる稲見萌寧【写真】
前半の5番、6番で連続バーディを奪い、上位を追い上げた。この時点で首位の背中はすぐそこに見ていたが、そこからガマンの連続。「後半に入って(痛めている)腰が危うくなり始めて」とショットに苦戦した。
そんな状態でも稲見らしく耐えぬいた。9番ではグリーン右手前の深いバンカーからピンを6メートルオーバー。下りの難しいパーパットを決めると、16番でもバンカーからパーセーブした。「最近はバンカーショットがよくなったので、自信もついてきたのかなと思いますし、色んなライにも対応できる力がついてきた」と、スコアのロスを抑えるプレー。
これでひとまずは連覇への挑戦権利をつかみ、週末へ。「プレッシャーはないですけど、狙える限り狙いたいです」と気合を込めて残り36ホールに向かう。