<日本女子オープンゴルフ選手権 2日目◇30日◇紫カントリークラブ すみれコース(千葉県)◇6839ヤード・パー72>
2日目をアンダーパーで回った選手は6人で、トータルアンダーパーで決勝ラウンドに進んだのはわずかに3人。多くの選手らが苦しんだ“ザ・メジャー”のセッティングだが、特に14番パー4の難しさが際立った。
3打目勝負でもバンカーのプレッシャーがかかる【大会LIVEフォト】
14番はやや右にドッグレッグする416ヤードのパー4。その曲がり角あたりとされている落としどころは狭く、フェアウェイに着弾しても左に傾斜しているため、そのまま左のラフに入ってしまうこともある。グリーン手前にはバンカーが3つ待ち構え、正面のバンカーからは下り傾斜になっているため、手前ピンだとなかなかピンにつけることは難しい。
バーディを奪ったのは原英莉花や河本結など119人中わずか6人。ボギーを喫したのはパーで切り抜けた人よりも多い67人、ダブルボギー以上は稲見萌寧や山下美夢有を含む12人もいる。驚くべきはフェアウェイキープ率。34.4538%で、もちろんこのコースでもっとも悪い。
単独首位に立った木村彩子はパーで切り抜けた。「初日は(ティショットが)ラフでしたが、2日目はフェアウェイだったのでなんとかパーで上がれました」。2日目はフェアウェイキープ率100%だった木村。この狭い落としどころを狙っていくためには「スライスを打つくらいの気持ちでカットめに打つ」ことをイメージしているという。
2日目をアンダーパーで回った選手は6人で、トータルアンダーパーで決勝ラウンドに進んだのはわずかに3人。多くの選手らが苦しんだ“ザ・メジャー”のセッティングだが、特に14番パー4の難しさが際立った。
3打目勝負でもバンカーのプレッシャーがかかる【大会LIVEフォト】
14番はやや右にドッグレッグする416ヤードのパー4。その曲がり角あたりとされている落としどころは狭く、フェアウェイに着弾しても左に傾斜しているため、そのまま左のラフに入ってしまうこともある。グリーン手前にはバンカーが3つ待ち構え、正面のバンカーからは下り傾斜になっているため、手前ピンだとなかなかピンにつけることは難しい。
バーディを奪ったのは原英莉花や河本結など119人中わずか6人。ボギーを喫したのはパーで切り抜けた人よりも多い67人、ダブルボギー以上は稲見萌寧や山下美夢有を含む12人もいる。驚くべきはフェアウェイキープ率。34.4538%で、もちろんこのコースでもっとも悪い。
単独首位に立った木村彩子はパーで切り抜けた。「初日は(ティショットが)ラフでしたが、2日目はフェアウェイだったのでなんとかパーで上がれました」。2日目はフェアウェイキープ率100%だった木村。この狭い落としどころを狙っていくためには「スライスを打つくらいの気持ちでカットめに打つ」ことをイメージしているという。