<スタジオアリス女子オープン 最終日◇8日◇花屋敷ゴルフ倶楽部 よかわコース(6,483ヤード・パー72)>
国内女子ツアー「スタジオアリス女子オープン」は終盤にドラマが待っていた。16番終了時点で2位の佐伯三貴に4打差をつけ首位に立っていた申ジエ(韓国)。ここまで安定したプレーを続ける申が優勝をほぼ手中に収めたように見えたが、17番で3打目のアプローチをミスすると4打目でも同じミスをして、このホールをダブルボギーとしてしまう。
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そして迎えた最終18番。1打差の佐伯は「プレーオフに持ち込むためにはここでバーディを獲るしかない」と気迫のこもったプレーで165ヤードのセカンドを7番アイアンで5メートルにつけると、ここからねじ込みバーディを奪取。申はパーパットを決めきれず、大逆転で佐伯が今季初優勝を挙げた。
「今日は3日間を通して一番いいプレーができました」とこの日のラウンドを振り返った佐伯。しかし、オフシーズンにはモチベーションが上がらず、クラブを1ヶ月近く握らない日々もあり、「満足いくオフが過ごせず、調子も上がらない手探り状態でした。もう勝てないんじゃないかと思ったこともありました」とドン底状態だった。
大きな助けとなったのは国内男子ツアー永久シード保持者で同じ広島出身の倉本昌弘。いろいろと相談に乗って、アドバイスをもらううちに「楽しくゴルフができるようになった」とモチベーションも上昇。「笑顔でプレーすることができたから、女神様が微笑みかけてくれたかも」とこの日一番の笑顔でコメントした。
国内女子ツアー「スタジオアリス女子オープン」は終盤にドラマが待っていた。16番終了時点で2位の佐伯三貴に4打差をつけ首位に立っていた申ジエ(韓国)。ここまで安定したプレーを続ける申が優勝をほぼ手中に収めたように見えたが、17番で3打目のアプローチをミスすると4打目でも同じミスをして、このホールをダブルボギーとしてしまう。
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「今日は3日間を通して一番いいプレーができました」とこの日のラウンドを振り返った佐伯。しかし、オフシーズンにはモチベーションが上がらず、クラブを1ヶ月近く握らない日々もあり、「満足いくオフが過ごせず、調子も上がらない手探り状態でした。もう勝てないんじゃないかと思ったこともありました」とドン底状態だった。
大きな助けとなったのは国内男子ツアー永久シード保持者で同じ広島出身の倉本昌弘。いろいろと相談に乗って、アドバイスをもらううちに「楽しくゴルフができるようになった」とモチベーションも上昇。「笑顔でプレーすることができたから、女神様が微笑みかけてくれたかも」とこの日一番の笑顔でコメントした。